4月初めに上京した時、渋谷のイメージ・フォーラムで見た、マーティン・スコセッシ監督の長いドキュメンタリー映画。
いろいろな質問に答える60才を超えたボブ・デュランの姿の間に、時代のニュースを入れながら、若いボブ・デュランの魅力的な映像がたくさん見られて、とても興味深かった。
スコセッシ監督が言っているように、この映画は「あるアーティストの成長と、彼のしてきた選択の数々が見られる」のが、おもしろかった。
皺の多い現在のボブ・デュランの顔と、ぴちぴちしたほっぺたの若いボブ・デュランの顔の対比がよかった。
ボブ・デュランに詳しくない私は、この映画を見て、以前に見た『アイム・ノット・ゼア』(監督トッド・ヘインズ)の謎が解けた。
実在のボブ・デュランの人格を投影した「6人のデュラン」が繰り広げる「6つの物語」という不思議な映画の意味がやっとわかった。
変わらない人も魅力的ですが、こんな風に変わり続ける人もまた魅力的だなあと感じました。
いろいろな質問に答える60才を超えたボブ・デュランの姿の間に、時代のニュースを入れながら、若いボブ・デュランの魅力的な映像がたくさん見られて、とても興味深かった。
スコセッシ監督が言っているように、この映画は「あるアーティストの成長と、彼のしてきた選択の数々が見られる」のが、おもしろかった。
皺の多い現在のボブ・デュランの顔と、ぴちぴちしたほっぺたの若いボブ・デュランの顔の対比がよかった。
ボブ・デュランに詳しくない私は、この映画を見て、以前に見た『アイム・ノット・ゼア』(監督トッド・ヘインズ)の謎が解けた。
実在のボブ・デュランの人格を投影した「6人のデュラン」が繰り広げる「6つの物語」という不思議な映画の意味がやっとわかった。
変わらない人も魅力的ですが、こんな風に変わり続ける人もまた魅力的だなあと感じました。