爛漫日記

インターネット古書店 独楽知の、春爛漫ではなくて、秋爛漫?の日記です。

映画『エリザベス:ゴールデン・エイジ』

2008-02-28 21:53:40 | 映画
この映画はシェカール・カプール監督が、1998年前作『エリザベス』を制作してから9年後の2007年、エリザベス1世のケイト・ブランシェットと側近のウオルシンガムのジェフリー・ラッシュを同じ俳優が演じている続編である。

前作は25才でイングランド女王になるまでのエリザベスを描いた映画で、この『エリザベス:ゴールデン・エイジ』は即位から20年以上経ったエリザベスをとりまく世界を描いている。

女王という孤独な職業を、絢爛豪華な衣装とともに演じたケイト・ブランシェットが素敵だった。
実際のウェストミンスター大聖堂の中などで撮影されているのもすごい。

残念ながら前作『エリザベス』は見ていないので、DVDを借りてきて見ようと思う。


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映画『やわらかい手』

2008-02-06 11:55:06 | 映画
あのマリアンヌ・フェイスフルが演じてる!
予告パンフレットを手にした時から見るのを楽しみにしていた映画。

残念ながら、有名な『あの胸にもういちど』は見ていないのだけど、映画のポスターは覚えている。
黒皮のジャンプスーツに身を包んだ美しいマリアンヌ・フェイスフルが、バイクの前に足を交差して立っている姿。

その頃読んだ音楽雑誌や映画雑誌などで、ミック・ジャガーの恋人だったことや、別れた後にドラッグ中毒者となってしまったこと等、断片的に知っていたけど、今はもう消えてしまった昔の人だと思っていたので、このパンフレットを見た時はとても驚いた。でもこの映画のパンフレットを読んだら、マリアンヌ・フェイスフルはとっくに活動を再開していて、歌手と女優の現役の人でした。

昔とすっかり体型の変わったマリアンヌ・フェイスフルがこの映画の中で演じているのは、重病の孫の医療費のために、ロンドンの風俗店で「やわらかい手」でお金を稼ぐことになるお婆さんマギー役でした。
風俗店のオーナー役のミキ・マノイロビッチが、実在の人のように演じていて良かったし、映画のラストも素敵でした。
息子も嫁も同僚の風俗嬢もマギーの友人も、それぞれよかった。

還暦を過ぎたミック・ジャガーが現役で元気なように、1946年生まれのマリアンヌ・フェイスフルも、さらにタフなお婆さん役などで活躍するのをこれからも楽しみにしていようと思う。


コメント (2)
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