爛漫日記

インターネット古書店 独楽知の、春爛漫ではなくて、秋爛漫?の日記です。

ドナルド・キーン『日本語の美』

2009-03-31 10:57:21 | 新着本
ドナルド・キーン氏が書いたものをまとめて1993年に中央公論社から発行された本。

 <この本に収録されているエッセイは、私が日本語で書いたものばかりである。(中略)これからも日本語の原稿を書き続けるつもりである。私にとっては日本語は外国語ではない。>(あとがきから抜粋)

<「逃亡」ともいえる生き方>など、印象に残る話ばかりが書いてある素敵な本です。



ドナルド・キーン『日本語の美』
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

木村充揮ライブ

2009-03-24 10:42:32 | 音楽
これは、木村充揮の「静岡ぶらり一人旅」と題したソロライブのチケット。
普段は昼間シャッターが閉まっている小さなお店で、3月20日の夜、本当に木村充揮のライブが見られたよ。

狭いお店の隅の低いステージ前に並べられた低い丸い籐椅子の、前から2列目に座ったので、3メートル先くらいで木村充揮が歌っていた。

「胸が痛い」がよかった…。
タイトルは忘れたけど、男は夢を持て、女も夢を持て、そんなの当たり前やけど…とかいう歌もよかった。

好きな女にダイヤも車も買うてやるとかいう歌もよかったなあ。
その歌詞を歌った時に、木村充揮がステージから「女はここで『買うて!』言うんや!」と言った。
そうか!そう言えばよかった…。

木村充揮、ギター1つで全国どこへでも出かけているらしい。
素敵です。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

熱海市立澤田政廣記念美術館

2009-03-17 21:52:25 | trip
梅の花が咲き終わった熱海へ出かけてきた。
熱海梅園の中にこんな美術館があるなんて知らなかった。

澤田政廣記念美術館は、とても素敵な美術館だった。
彫刻も墨彩も書もデッサンも、大胆で生き生きしていて、魅了された。




   心の花

 私は彫刻家として仏像をつくる機会が多く、自然に宗教的なものを感じることが多いが、宗教もやはり人間だけが感じ、美と同じく原始時代から人間が持つ迷いから切り離すことのできない心の花だと思う。

<澤田政廣の残したことばを集めた『芸術の心を射抜く矢 彫刻家のことば』から>


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

町田純『ヤンのノクターン』23POSTCARDS

2009-03-16 10:21:55 | 新着本
<この小さなカード集は、『カワカマスのヴァイオリン *ヤンのノクターン』(未知谷刊)という短編の挿絵から選ばれてできたものです。確かにこのカード集から物語のすべてを望むことはできません。それでも一枚一枚のカードには、春の始まり、初夏、夏の終わり、深まりゆく秋、そして冬の入り口で、主人公であるネコのヤンが立ち止まり、感じ、思い、時には友人のカワカマス君やカワメンタイ君と楽しく過ごした一刻一刻の移ろいが、映画のシーンのように写し込まれていると思います。ー町田純ー>



町田純『ヤンのノクターン』23POSTCARDS

『イスタンブールの占いウサギ』と『ヤンとシメの物語』からのポストカードそれぞれ1枚ずつ、一緒に差し上げます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『おれたちのドリーム・ファクトリィ』

2009-03-09 21:58:53 | 新着本
八束澄子作、長谷川集平絵の『おれたちのドリーム・ファクトリィ』

工業高校機械工作部の生徒たちが作ったホバークラフト。

長谷川集平の絵が素敵。


<売り切れました。>


『おれたちのドリーム・ファクトリィ』

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『別冊太陽 Get Back! 60's』

2009-03-06 22:20:31 | 新着本

「ビートルズとわれらの時代」
60年代って、なんだったのかな。


年代ごとにまとめられた、CM,流行語、音楽、映画、出版、ブーム、TVの年譜。

「そのとき」ズームアップ、「はつもの」ピックアップなど、興味深い記事が満載。

著名人たちの、インタビユーやアンケートの返答がおもしろい!



『別冊太陽 Bet Back! 60's』
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『鳩よ! 特集坂口安吾』

2009-03-05 21:41:47 | 新着本

「時を超越し、人を透視するその思想には、本質を貫く強烈さ、先見性がある。だから、坂口安吾は新しいー。」(若一光司)

「おまえさんはそのままのおまえさんでいていいんだよ、なにも気取ることはない、素地の自分のままでいて、そのことに自信を持てばいいんだ。安吾の文章はいつもそんなふうに、安心して自分に返れと語りかける。」(中野孝次)



『鳩よ! 特集 坂口安吾』
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『別冊太陽 骨董の器づかい』

2009-03-04 23:02:39 | 新着本

「何百年という時を経て、人から人へ家から家へと伝えられてきた器の多くは、蔵の奥深くで本来の機能を与えられないままに眠っている。器は使われてこそ生きるもの。そして、名品に命を吹き込むのは料理人の仕事である。」



お求めはこちらから
『別冊太陽 骨董の器づかい』
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする