爛漫日記

インターネット古書店 独楽知の、春爛漫ではなくて、秋爛漫?の日記です。

紫陽花

2016-06-19 15:59:33 | Weblog
庭の隅にある古い紫陽花が、花を咲かせなくなってしまった。
あちらこちらで紫陽花の青い色を目にする季節になると、一つも花芽がない庭の紫陽花がさみしい。

それで紫陽花の苗木を探しに出かけたけれど、もう時期的に遅くてよさそうなものはなかった。
その帰りに立ち寄った花屋で、この大きな紫陽花の鉢植えが3000円で売っていたので、買ってしまった。




コンペイトウという名の育成品種だそうです。

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犬山城と桜

2016-04-05 10:25:18 | trip
4月2日、犬山祭に出かけてきた。
城前広場に揃った車山の上で、からくり人形が軽妙に動くのを眺めた。

祭りの喧騒から離れて犬山城の後ろに回ってみると、木曽川沿いは満開の桜並木だった。








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京都で雪

2016-01-24 11:46:58 | trip
1月19日~20日は、女3人久しぶりに待ち合わせての京都一泊旅行だった。

河合勘次郎記念館へ行きたくて友人に案内してもらったのだけど、その他は特にないので、冬季特別公開のある寺をいくつかたずねようという感じで、京都へ数年ぶりに出かけた。

天気予報が、20日は寒波到来で京都に雪が降るかもと言っていた。
友人が、もし雪が降ったら金閣寺へ行こうと提案。

20日の朝、静岡市に住んでから見たことのない、朝カーテンを開けたら雪!に感動。

そして降る雪の中、金閣寺へ出かけたらたくさんの人。



でも、人込みの中からデジカメで写した写真なのに、幻想的に映ってる。



金閣寺には雪景色がよく似合う。


東福寺へも出かけて、方丈と八相の庭を見た。



南庭の枯山水庭園の砂紋が、雪でくっきりと陰影が出ている。



北庭の苔の緑と敷石の市松模様は、雪の白と敷石の市松模様に変わっていた。
重森三玲の有名なこの庭も、雪景色が一番美しいように思う。
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初富士

2016-01-06 22:38:18 | trip
毎年、実家のある山梨で年越しをする。
帰り道の富士宮道路では、「道の駅」朝霧高原で一休み。

暖冬で快晴の中、すばらしい初富士を眺められた。
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信州の秋

2015-10-07 18:09:41 | trip
10月3日~4日に、長野県の白馬へ紅葉を見に出かけて来た。

白馬和田野の森


北尾根高原


すすきと秋の空にすじ雲



次の日は、栂池高原まで行って栂池自然園を一周した。

ワタスゲ湿原


浮島湿原


展望湿原


ドウダンツツジ
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十五夜

2015-09-27 15:37:35 | Weblog
今夜は中秋の名月。
でも、雲っているから無月かな。

染め手ぬぐいの月の前に飾った、すすきと月見だんご。
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黒葡萄

2015-09-15 10:53:01 | Weblog
今朝、山梨の母から葡萄が届いた。
毎年今頃、知り合いの葡萄農園に頼んで送ってくれる。
ベリーAという昔からある品種。

私の好きな黒葡萄。
葡萄畑がいっぱいの山梨の景色が思い浮かぶ。
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神明の花火

2015-08-09 14:23:30 | Weblog
山梨県市川三郷町の神明の花火に行ってきた。

毎年、8月7日(はなびの日)に開催して今年で27回目。
江戸時代には日本三大花火と呼ばれたほど栄えた花火の町を復興させようと、平成元年から始まったようです。

この日は連日の猛暑が和らいで、笛吹川の川原で花火を待つ間、川風が気持ちよかった。
川原の最前列のシート席で、座ったり寝そべったりしながら、目の前に上がる花火に、夏満喫の夜を過ごした。











花火が終わった後、笛吹川の対岸の花火師たちに、見物人たちが携帯電話や懐中電灯の光でお礼の合図を送ると、花火師たちも赤いライトを振って合図を返して、素敵な終わり方だった。

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スイートピー

2015-05-05 16:59:19 | Weblog
去年の秋、友達からスイートピーの種が6粒入った手紙をもらった。
「11月頃に、一晩水に浸けた種をプランターに蒔いてください」と書いてあったとおりにやってみた。

今年の1月頃に小さな芽が出て、暖かくなった3月末頃になったらどんどん背が伸びて、蔓が巻きつく先を探してさまよっている。
蔓植物を育てたことがないので、どのくらいの高さになるのか見当がつかず、巻きつく蔓のためにネットの高さを3回も補充し、最後に軒先からネットをつるした。

花はやっと4月末から咲き始めて、今は毎日可愛い花をたくさん咲かせている。




どんどん咲いてくるので、毎朝どんどん切って、花瓶はスートピーであふれている。
部屋中に甘い香りが満ちて、スイートピー贅沢の日々。


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熊野(ゆや)の長藤

2015-04-30 10:14:03 | trip
友人夫婦の車に乗せてもらって、磐田市池田の熊野(ゆや)の長藤を見てきた。
静岡県では有名らしいが、実は今回誘われて初めて知った。

平の清盛の三男平宗盛が池田荘の国司に着任し、池田荘の荘司の娘の熊野(ゆや)が宗盛に仕えて京に上った。
京で暮らすうち、母の病気の便りを聞いて和歌を詠んだ熊野御前は、宗盛の許しを得て郷里池田に帰った。




その後、平宗盛は源氏との戦いで亡くなり、母も亡くした熊野は、この地で念仏道場を開いて暮らした。
熊野(ゆや)の死後、この地は時宗の寺の行興寺として開山し、境内には熊野御前と母親の墓がある。






藤の花を愛した熊野が、生前お手植えされたと伝えられる樹齢800年の藤の木が行興寺境内にある。
この物語が、謡曲「熊野」として語り継がれ、熊野(ゆや)の長藤として、今も見事な花を咲かせていた。
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