爛漫日記

インターネット古書店 独楽知の、春爛漫ではなくて、秋爛漫?の日記です。

高村薫『太陽を曳く馬 上・下』

2009-11-14 16:23:46 | 私の本


マーク・ロスコが表紙カバーになってる上下2冊本。

『晴子情歌』『新リア王』と続いた福澤一族の最後の物語らしいのだけど、私はこの前作二つともを読んでいない。
実は、『晴子情歌』は読み始めた最初の方で止めたままになってる…。

この本は、合田雄一郎が出てくるというので、読む気になった。
『レディ・ジョーカー』で28歳だった合田雄一郎が、42歳で部下を持つ思索する刑事になっていた。

福澤彰之が息子秋道に書き送った長い長い手紙。
合田雄一郎に語る僧侶たちの果てしない宗教問答。
雄一郎と一緒に思索の迷路に深く入り込んでしまう…。

それに雄一郎の元妻貴代子の読んでいたラカン?

でも、佐倉の川村記念美術館へバーネット・ニューマンの「アンナの光」を見に行きたいと思う。
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べっ亀の帯留め

2009-11-03 14:37:31 | Weblog
以前に浅草を散策していて見つけたべっ亀店の鼈甲磯貝。
今回帯留めがほしいなあ~と覗いてみたら、おもしろい形のを見つけたので、買ってきました。

薄い板状にしたべっ亀をぺたんと折り畳んだ形。
三部紐を通して帯の上に置いてみたら、こんな感じになる。



さらに、持っているべっ亀のペンダントトップを外して付け替えたら、素敵なネックレスに変身。
2種類楽しめるスグレモノでした。


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