食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

小さな春

2012年04月10日 19時27分24秒 | 日記

『小春』

曇りがちの天気ながら雨もない一日だったため、畑仕事は順調に進み、ほぼ

完了した。天気の具合をみて野菜の種まきができる。それにして、朝から夕方

まで畑でゴソゴソしているだけでも結構、疲れる。

午後のお茶もなく突貫工事だから余計に。明日は雨との予報だから、雨読晴

耕になるのか,それとも何か別のことを思いつくのか。

 

小屋周辺の花や木にも春らしさが見られるになった。

小さなスミレの花、馬酔木にも白い花、未だ花はつけていないがミヤマアオイ、

ショウジョウバカマや春蘭などが出番を待っている。さて、馬酔木、馬が酔う木

の由来は有毒で葉を食べると馬も苦しむところからきている。花は可愛らしいス

ズランの小型みたい。だから、知り合いの叔母さんはモグラ退治に、馬酔木の

葉を穴に入れると出てこなくなるそうだ。

             

『術前の検査/内臓超音波、心臓超音波検査など』

同意書や検査で苦痛を伴うようなもの以外に、受診したものを紹介しておく。

順不同。

1.   内臓、心臓超音波検査、所謂エコーと呼ばれるものでゼリー状の冷たい

   液を塗られ、ヌルヌルと身体の上をスキャンするやつ。内臓、心臓は科

   が異なるので別々に受けた。痛みや不快感はないから気楽に受けられ

   る。

2.   心肺機能検査

何をさせられるのかと、冷や冷やしながら行ったが、どうということはなかった。

ランニングマシンに乗り、身体につけられたセンサーで心臓、肺に関するデ

ータを採取、分析するもの。スピードを上げられフーフー言いながら、その内

に足がだるくなり、よたよたしていると『はーい、もういいですよ』と助けられ終

了。それに、肺活量の測定。

今回の手術は、開胸を伴うため、心肺能力の高低は致命的なことにつなが

るものだった。術中は心肺装置での呼吸補助、術後のICUでもそれのお世

話になる。

術後に痰の切れが悪くなり苦労するのも、肺機能の弱っている人には追い打

ちをかける結果になる。特に、特に、喫煙歴の長い人は最悪だと、医者に脅

かされた。ついでに、そうしたことを防ぐためにの呼吸方法の訓練を行う。ス

ーフルという器具を使って行う。

興味のある方は  http://ganjoho.jp 詳しく説明されている。

         

    スミレの花       馬酔木の花    ゼンマイとわさび

 


リンク