全員が集まることは有りませんが、全体を流して稽古をすることはできています。昨年度は、できるだけ全場面の稽古をして、せっかく集まったのに出番がないことを避けるために流し稽古をしていることが多かったのですが、今年はきっちり止めながら動きや表現を具体的に指示することをしています。
内容的に深みのあるものにしていければと思っています。
前回からは、おらほーるの舞台を使っての稽古も始まりました。人形劇チームへは、細かな演出をつけていなかったのですが、人形劇にも乗り出しました。人形劇の出来も良くなりそうです。観てくださったお客様が、人形劇もやってみたいと思ってもらえるようなら、一つの成功と言えるでしょう。
とりあえず、人形劇もですし、人間劇も構図の取り方に配慮したいと思います。
芝居の全編どの場面を切り取っても絵になるような構図であることが理想です。最後の最後まで理想を追い求めていきたいと思います。
11月8日（火） 久慈市立中央公民館１８：３０～２１：００
11月10日（木）おらほーる１８：３０～２１：００
11月14日（月）おらほーる１８：３０～２１：００【こむろ不在】
11月17日（木）おらほーる１８：３０～２１：００
最近、自分の想いを役者・スタッフにうまく伝えることができなくて、蟠っています。
がんばれ、自分。
11月27日（日）の公演のチラシが届きました。黄色くてかわいいポスターも、久慈市内各地でちらほら見られるようになると思います。
チケットはお早めにお買い求めください。
【報告１】
11月5日（土）岩手芸術祭公演、赤い風『寿歌』を盛岡肴町の風のスタジオで観てきました。完成度の高い、良い芝居でした。
11月26日（土）18：00～は、一戸町のコミュニティセンターで、移動無料公演も開催されます。県北地区の皆さんは。ぜひ観に行っていただければと思います。
（おらほーるメンバーは残念ながら、その日はゲネプロです。）
【報告2】
11月6日（日）9：30～12：00には『震災後の演劇・東北からの発信』と題したシンポジウムに参加してきました。パネラーです。
2時間半もあるのに、段取りが何もなくて、更に入場料を取るということで、本当に人は集まるのだろうかと思いましたが、お客さんも25名ほど集まりまして、時間を持て余すことなく楽しい時を過ごすことができました。
今回も、東北各地の方々と知り合いになれて、また幅が広がった気がします。一緒にシンポジウムをしてくださった、青森の畑澤聖悟さん、秋田の加賀屋淳之介さん、宮城の生田恵さん、山形の池田はじめさん、福島の大信ペリカンさん、コーディネートをしてくれた劇作家協会東北支部長（23年11月5日就任）のくらもちひろゆきさん、ありがとうございました。
本日、稽古の後に、テレビドラマの子役のオーデションがありました。おらほーる劇場参加者は8人、その他3人の参加でした。
監督の指示のもと、自己紹介と、震災の時の自分のとった行動、そして、軽く台本読みをしました。
驚いたことは、日々指示を出しても指示通りに演技ができない子たちが、なんとも上手にこなしていたことでした。
緊張状態を越えなければ、人間は本来の力を発揮できないということがよくわかりました。
オーデションの結果はどうであれ、おらほーる劇場の活動にとっては、得るものが大きい企画でした。
チラシの配布やチケットの販売も、遅くなっていますが、もうすぐです。
ポスターは本日配布しましたので、久慈市内各所で観ることができると思います。
今年は、一人ひとりの演技を昨年度よりも吟味して、濃い内容にしたいと思っています。
