陸前高田のジャズ喫茶をモチーフに震災後の人々の状況を描いた作品『YUKIKO』の八戸公演を見に行ってきました。
八戸市公会堂ホールの席はほぼ埋まり動員数は300人を超えていたでしょう。盛況でした。
作品は、登場人物の個性や、照井由紀子さんの詩、ジャズピアノ、などを活かした絶妙の舞台構成光っていました。流石、岩手県演劇協会の会長坂田氏、見せ方が上手い!勉強になりました。
同時上演の『海村』。柾谷信夫氏の1時間の一人芝居でしたが、これもまた圧巻の舞台でした。とにかく、一人で1時間舞台を創りあげるエネルギーはすさまじいものでした。
個人的にも、大変に参考になった舞台でしたが、同行してくれた朗読劇やおらほーる劇場へ出演する久慈市の皆さんが大変刺激を受けていました。
芝居は、一人だけではできません。想いや表現手法を共有する方々が居て、初めて化学反応も起こってきます。
今年も、舞台づくりが楽しみです。
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