おらほーる劇場第6回公演、白樺姫は無事終了することができました。
ありがとうございました。
お客様からのアンケートをみると、『今までの作品の中で一番良かった!』等のご意見がたくさん寄せられました。
年々、期待値があがってくることに対して、それに応える作品にするためには、力量も上げていかなければならないのですが、今のところその相乗効果で、地方の市民劇場ではあるのですが、クオリティはかなりあげることができているのではないかと自負しています。
今回は、企画の組み方と原作としての挑戦がありました。
①作家が演出を兼ねないよう、演出を立てたこと。
これによって、間違いなく作品世界を広げることができました。
②観て楽しいだけではなく、明らかに作品の中にメッセージを組み込んだこと。
娯楽性の強いものから、メッセージ性の強い作品へと大きく切り替えてみました。
良い意味での裏切りを出そうと思ったのでした。
さて、その成果はいかがだったでしょうか。
アンケートと、直接お話しいただいたお客様の反応をお聞きした感じでは、かなりの手応えを感じることができました。
さて、公演が終わったので、作家は来年度構想に入ります。取材で多くの方のお話をお聞きすることになると思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。