ホリスティックヒーリング宙『心の扉を叩いてみたらきっと何かが見えるはず聴こえるはず』

ホリスティックヒーリング宙(sora)のヒーラー&臨床心理カウンセラー株本のぶこが心・心と身体について綴っています

守秘義務

2008-06-13 10:06:03 | 心・身体・癒し

『ボディフォーカスト・アプローチ(BFA)ショートワークショップ』 

 ☆ セルフワークと夢語りの会 ☆

「夢」については、多くの方々が関心をもたれているのではないでしょうか。
一般に言われる夢分析とは違い、BFAの夢はセラピストが分析したりすることはしません。
あくまであなたが見た夢を、あなた自身が瞑想的アプローチによって、意識の領域まで浮上させ、そこに潜んでいた本当の欲求や気づかずにいた抑圧、自分の本質を認識、受容していきます。
それによりら自己を防衛していた壁を超え、今までよりも広く大きな世界にいる自分を体感。
ポテンシャルを広げていくことになるのです。
怖いことはひとつもありません。なぜならすべてはあなた自身だから。
昨年、BFA的カウンセリングを体験した方たちの感想では、一様に自分の世界が広がったという言葉を聞くことができました。
あなたも是非、ご自分の世界をそして可能性を広げてみませんか。

☆ 場所:ホリスティックカウンセリング『宙』 サンシャイン60 45階 

    http://www.kokoro-sora.com/

☆日時 2010年 2月22日(月)   13時00分~16時30分

☆参加費 4、500円 (飲み物付き)

☆人数: 5名前後 (最小催行人数3名)

☆お申し込み☆
  氏名、電話番号、簡単な自己紹介、「ホリスティックカウンセリング宙」のHPから下記のアドレスにてお申し込み下さい。 

☆お申し込み・お問い合わせアドレス→  space@hope.nifty.jp 

  件名は『BFAワークショップ申し込み』と記入をお願いします。

☆参加費のお支払いにつきましては、お申し込みのあと折り返しお支払い方法などをお知らせいたします。

皆さまふるってご参加ください

先日来、お知らせしております『ボディフォーカスト・アプローチ』セルフワークと夢語りの会ですが、22日(月)のお申し込みが残りおひとりさまになりました。

そこで25日(木)に追加開催を計画しております。最小催行人数の関係で、実際に開催できるかどうかは、今のところ未知数ですが、もし25日(木)に参加をご希望の方は、メールでお問い合わせいただきますようお願い致します

  お問い合わせメールアドレス space@heart.nifty.jp  

仕事をしていく上で守らなければならないことのひとつに守秘義務というものがある。
心理職はもちろんのこと、看護師、医師などもそうだ。

以前「守秘義務を完全に守れるのは個人で開業しているひとしかいない」という話を聞いたことがあった。
その心理職が誰から収入を得ているかによって、その態度は変わらざるを得ないというのである。

産業カウンセラーであれば就職した会社がその人に報酬を与えるし、スクールカウンセラーであれば教育委員会などを経て地方自治体から報酬は与えられる。そして、その報酬の目的のなかにはカウンセラーとして関わったひとの情報を得るということが否応無しに存在するのだ。
そして、その情報を得たことによって会社はその相談者への対応の仕方を協議したうえで、配慮しながら今後の取り組み方を決定していく。

また、スクールカウンセラーは学校での生徒、教師などから得た情報の報告を得て、個々の生徒や教師への対応や取り組み方を協議、配慮のうえで実行していく。
結局、心理職をそこに据え置くそもそもの理由、目的の中に、情報の入手というのがまぎれも無く存在し、それがなされてこそ、報酬というものが与えられるのである。

その話を聞くまでもなく、私自身のなかで漠然と産業カウンセラーやスクールカウンセラーの存在の意味の中にこうした問題が内包されていることは感じていたが、はっきりと明示されるとなんとも複雑な割り切れない思いが湧いたことはいうまでもない。
しかし、現実はそうなのである。
それゆえに、会社にいるカウンセラーや会社内にあるカウンセリングルーム、会社が契約しているカウンセリングルームを利用することに躊躇があるというひとは多い。
それよりは、仲間内で互いに情報を交換したり思いを打ち明けあったりするほうがいいという話を聞いた。

そういう情報の報告をすることがどうしても嫌だというひとはやはり個人で開業するしか方法はないだろうし、職場に情報を知られたくないひとはまったく関係のないひとに相談したり、利害関係の無いカウンセリングルームを利用することになるのかもしれない。
それが唯一、個人情報を守れる、守秘義務を守れる方法だということだ。

それにしても昨今の個人情報の漏洩のニュースには呆れる。と、同時に、極度に個人情報を守ろうとして、当たり前のことが機能しなくなっている現実にも如何なものかと首を傾げる。
そのどちらも極端になってはないだろうか。
その結果、本来あるべき、助け合いや支え合いが機能しなくなっているような気がする。


 



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