先日、円形脱毛症を見つけた。
今は、ほんの小さなことでもワークをしてみようとしていることもあり、早速、円形脱毛症のワークをやってみた。
目を軽く閉じて、鏡で見たその箇所の大きさや、触ったときの感触、どんな 感じがするかetc しばらく味わっていると、ビジョンがでてきて1センチほどのそれが段々と 広がって盛り上がってきた。
同時にその場所が熱く感じられる様になってきて・・・それでワークは終了。
都合 二日間、続きをやってみたがこれといった感覚、ビジョンの変化は見られなかった。
それから一日置いてふと気がつくと、ほんのり赤かった脱毛した箇所は白い肌に戻り、髪が 生えてきていた。
時期的に生える頃だったとも考えられるので、症状に関してはこんな変化が あったとしか報告できないが、そのときふっと出てきた言葉があった。
それは「手放しなさい」
ここしばらく思うところがあり、それにちょっと縛られていた実感があっただけに「そういうことだったのか」とそんな気がしていた。
あらゆるものの捉われを手放してこそ、新たな展開が始まる。
このところの経緯を振り返ると、本当にそうなのだと思う。
自分がこうなりたいと思うなら、それにまっしぐらに進めばいい。 どういう結果になろうと、少なくともその過程は自分自身が納得しているのだから。
真っ直ぐにただひたすらに・・・
この真っ直ぐにひたすらにという思いを書いていながら、ふと思い出した詩があった。
谷川俊太郎さんが書いた「まっすぐ」という詩。
「魂のいちばんおいしいところ」という詩集に収蔵されているのだが、この詩を初めて読んだときに感じたのは、「そうだ、真っ直ぐは、ただ単に真っ直ぐなのではない。真っ直ぐに伸びる、真っ直ぐに貫くということは、周囲の圧力、パワーに負けない力を必要とするのだ」ということだった。
心が震えるような感動を覚えたものだった。
まさか円形脱毛症のワークから、「真っ直ぐ」がでてくるとは思わなかったが、これが思考ではないということなのだろう。今、私が必要としてる、大事なキーワードがそこにあるのだと思う。
おそらくこれからまた「真っ直ぐ」への気づきが何かでてきそう。
そんな気がしている。
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