ココペリ帳

何気ない日々のことを綴ってます。

金属と木

2013-05-20 | お気に入り
先週末のふくやま手しごと市が終わって早一週間。
さすがに疲れが溜まっていたせいか。。。この一週間は長かった~。

旦那が出張に行ってる間に部屋の片付けやらDIYの続きやらやりたいことは沢山あったのに
疲れ果てて結局何もできませんでした(涙)


さて、言い訳(?)いえ、前置きが長くなってしまいました


少し前に広島へ遊びに行った時に買った作家モノをご紹介。

1年ほど前に東京から岡山へ移り住んで工房を構えてらっしゃるという金工作家・坂野友紀さんのものです。


友人に連れて行ってもらった広島市内にある作家モノの器などを扱うギャラリー『ロウト』さん。

隠れ家的な、小さなお店です。


ちょうど行った時には、企画展で坂野友紀さんの展示会をしてました。



とりあえず立ち寄って見るだけだったのに、思わずそのフォルムに一目ぼれ。
そして握った時に手にしっくりくるデザイン

バターナイフはすでにあるのだけど。。。こちらを購入しました。


奥の見えてるガラスは卓上用のバターケースですが、それと比べてもナイフ自体少し小ぶり。

洋白という素材だそう。
あまり馴染みにない言葉ですが、ニッケルと銅の合金で特に手入れもいらないそう。
今は綺麗なシルバー色ですが、使い込んでいくともう少し落ち着いた色になっていくそうです。



じっくりみると、丁寧に金槌で叩いたような跡があります。
冷たい金属なのになんだか温かい雰囲気。

つるんとしてなくて、表面の凹凸があるからかな~。

作られてるのは、華奢で楚々とした雰囲気の女性でした。
他にも気になる作品はあったけど、この時はバターナイフだけでガマン。


最近、器もひと通り好きな作家さんのものを揃ってきてるので、目下注目してるのは
金属とガラスなんですね~

これを機にまたカトラリーとかに手を出してしまいそう(汗)



こちらは、先週のふくやま手しごと市で買った寄木のコースター。

山口県下関からいらっしゃっていた若い男性作家さんのもの。

一枚一枚木をつなぎ合せて作ってるので、ひとつとして同じデザインがないというもの。
その中から選んでみたのが、赤みの強い木がアクセントになったこのふたつ。




繋ぎ目もまっすぐでなく、微妙にラフに歪んでるとこが可愛い



私はてっきり繋ぎ合せた角材を金太郎飴のようにスライスしていってるのか思ったのですが、違うんですね~。

ひとつひとつ手間もかかってるのにお手頃価格でした


個人的には文字がない方がスッキリして好きだったんだけどな~。


次回ふくやま手しごと市へ出展されることがあれば、他の作品も見てみたいです