北京 8月25日ロイタ- 中国は木曜、さる3月に米国に亡命した有名な反体制派が西北部の新疆自治区で来るべき建省50周年祝典への破壊工作を計画していると非難した。
反抗的な地域の共産党書記、王楽泉は3月に釈放された、何年も監獄に入っていた少数民族ウイグル人女性実業家レビヤ・カディールが脱税をし、詐欺を行い、借金を溜め込んだとも述べた。「カディールは国外に出たら国家利益を損なうようなことは絶対にしない、と言った。」王楽泉はカディールについて記者会見で言った。「しかし、国境を越えたとたんに、彼女は約束を破った。」
外国に滞在し、彼女は分離主義者や宗教的過激主義者と「どうやってテロ攻撃を計画して、50年祝典を危険にさらすか」を共謀した、彼は付け加えた。
祝賀行事は中国の国慶節たる10月1日に当たっている。
王楽泉は中国共産党中央委員会政治局に席をおき、24人の最も権力を持ったリーダーのひとりであるが、詳しく説明することはなく、しかし中国当局は陰謀の明確な証拠を持っていると述べた。
アメリカに本拠を置く「ヒューマンライツウォッチ」は5月に警察がカディールの新疆での貿易会社を急襲捜査し、彼女の息子のひとりを逮捕しようと試み、2人の彼女の会社の同僚を打ち据え、拘束したと報告した。
北京はアフガニスタン、パキスタン、3つの旧ソ連の中央アジア諸共和国、ロシア及びモンゴルと国境をなす新疆を強力に把握している。
新しいフロンティアと言う意味の新疆は満洲族の清朝により名づけられたが、多くの独立唱道者がいることにより反抗的と考えられている。
北京がテロリスト、分離主義者と呼ぶ、ウイグル人武装私兵は何十年もこの地域を東トルキスタンと呼ばれる独立国家とせしめんとして闘争してきた。
「どんな国もこのようなことを許すことはできない。それゆえ我々は断固たる手段をとる。」王は言った。
記者会見において自治区主席のイスマイル・ティリワルディは「テロリストは新疆で憎まれ、嫌われている。街中を走るねずみのようなもので誰もが壊滅させろと叫ぶ。」と述べた。
王楽泉、ついに牙をむく。いったい5年も監獄に入っていて持病がある老婦人がテロをどうやって計画出来ると言うのか。
アメリカ在住の彼女がテロを計画し、いったい何の得があるというのかさっぱりわからない。
「約束を破った。」などというのは笑止千万。レビヤさんを脅迫して「何も言うな」と約束させたのである、そういう約束は公序良俗に違反しているからもちろん無効である。(笑い)また、真実を世界に明らかにするのは中国人民にとってよいことである。
しかしこの情報の出し方は巧妙でもある。パキスタン経由での武器密輸事件を出すことにより、ウイグル=テロと言う印象操作を行っている。
この記者会見は北京で8月25日午後3時より中国国務院新聞弁公室で行われた。
その模様はこちら(中国語)
チョウニチはウェブ版であろうとペーパー版であろうと
左旋回シナ土下座というスタンツから全てがスタート。
何も期待できませんが、それにしたって馬鹿にして
いますね…気分の悪い。
侵略と残虐の限りをこの一世紀続けているのは、
かの豚箱大国シナであるという証拠は山ほどあれど。
他国は皆、人権よりもてめえの金、といったところで
しょうか…なげかわしいです。
確かに朝日のチャイナ巣食うーらーたちには問題があります。もうあれは人民日報築地営業所だと思えば怒りも湧かないのですが。
ま、朝日の中でも出版部は少し違います。トフティさんのことにアエラが記事にしたり、流沙の塔という小説を週刊朝日が連載したりしてます。例の船橋洋一の記事も週刊朝日のもので朝日にしては良心的でした。
「中華電波観測所」さんの方から飛んで参りました。
米国在住の人権活動家(しかも世界的に有名)な老婦人がテロ工作なんてする訳けがないだろうと、よほど世事に疎い人でも理解ができそうなもんですけどね…
共産党に限らず、独裁政権というのは恐ろしいものです。
恐ろしいと言えば、アジア陸上選手権に美女軍団を送り込んだ独裁国家もです。「頑張れ民族同士!祖国統一!」という掛け声に、南の男性は完全にメロメロ、花束を投げ込んだり、結婚の申し込みをしたり、挙句の果てには「民族がバラバラなのは許せない。彼女達の住む国の方が豊かかも知れないじゃないか!」と観客席で暴れだす人まで登場。国民に対する真の情報公開が行われていない事を示しているように感じます。
ノ・ムヒョン政権は、主要紙の市場占有率に制限を加えたり、政府に都合の悪い記事を書かないよう様々な規制を加える事を示唆しています。
こうした独裁政権とそれを支持する人々によって、最も過酷な体験を強いられている人々が疎まれ、世界から消されようとしている現実があり、本来ならば最も信頼を置くべき国連の無能を嘆かずにはいられません。
当然、こういった事は、ウイグルに関しても言えると思うのです。
かの国の一部の人の行状はそこまでおかしくなりましたか。まさに笑韓しかないですね。どうなんでしょうか、情報がないというより金大中政権以前の「反共」教育の反動がでているのかもしれませんね。
まったく笑えないのがウイグルでの実情です。ちょっと共産党政府に批判的な言動をしただけで、逮捕、投獄、労働強制教育キャンプで何年もの拘束。あるいは処刑。国連や人権団体も文句は少しつけていますが、ここ日本ではほとんど報道されません。
その代表がレビヤ・カディールです。できるだけ報告していきたいと思います。興味を持っていただき有難うございました。