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中共公安部、武和平のオリンピックウイグルテロ計画発表にウイグル人が怒りの大反論

2008-04-12 21:57:55 | ニュース

ラジオフリーヨーロッパ/ラジオリバティ 4月11日 Gulnoza Saridazimova記者
http://www.rferl.org/featuresarticle/2008/04/a952bd39-d338-4c97-a26a-58aca707b35c.html

China_police_spm_wu_2  中国国務院公安部スポークスマン武和平は東トルキスタンイスラム運動を含む2つのテロリストグループによる8月のオリンピック大会期間中に攻撃を展開しようとした計画を阻止したと発表した。

公安部スポークスマン武和平は4月10日、二つの集団はウイグル人の母国である新疆ウイグル自治区に本拠を置いていると言った。44人がオリンピック大会を中断させるために運動選手を誘拐、また自爆攻撃を行う計画の疑いで逮捕されているといった。

ウイグル人人権活動家たちはその容疑を否定し、中国は新疆においての管理を引き締めていると語った。

武和平は東トルキスタンイスラム運動(ETIM)はアジ・ムハマトによって率いられ、そのメンバーに毒入り肉、毒ガス、遠距離操作型の爆破装置を用いた(テロの)テストを試みるように要請していた。彼らの目的は「オリンピック競技大会を中断させることによる国際的な事件を起こすこと」であったと武は言った。

ETIMは国連によって2002年にテロリスト集団に指定されアルカーイダとつながっていると称されている。
もう一つの集団は新疆の区都ウルムチと他の中国の都市で自爆攻撃をしようと計画していたと言った。集団の名は発表されなかった。

二つのケースで公安は爆発物、カネ、ウイグル人に中国の支配に対しての聖戦(ジハード)をはじめるプロパガンダを呼びかけるための素材を押収したと主張している。

ウイグル分離主義者はパキスタン、アフガニスタン、中央アジアと接する中国のムスリムが多い西北地域の新疆に独立国東トルキスタンを再興することを運動している。
石油が豊富な新疆は、トルコ系でほとんどがムスリムそして中央アジアと言語的、文化的紐帯を共有する1000万人のウイグル人の母国である。多くは最近の2,30年でウイグル人の存在とバランスをとるために送り込まれている何十万もの漢族中国人の増大する存在感と経済的な支配に憤然としている、チベットでも同じようなことが行われているのであるが。

1930年と1940年代の2回の機会に新疆は名目上独立したが、1949年以来中国に占領されている。ウイグル人はチベット人と同様に政治的独立と中国の支配に対しての憤懣を抱えている、とくにそのイスラム信仰に実践においてである。ウイグル人は長い間、北京が対テロ戦争を新疆においての分離主義者取弾圧に用いることを非難してきた。

世界ウイグル会議のスポークスマンで、スウェーデンに本拠を置いているディリシャット・ラシットは北京の政府官員はオリンピックをウイグル人への弾圧への口実としているという。

「中国はそのウイグル人に対する政治的な攻撃の運動をオリンピック競技大会期間中の安全をもたらすという口実の下に開始した。」
「それで、オリンピック競技大会はウイグル人の人権を更に抑圧する手段と化してしまった。」

「ウイグルのダライラマ」ともなぞらえられたことのある亡命ウイグル人活動家のラビア・カーディルは新疆はこの2,3ヶ月でチベットのように弾圧の標的になっていると言う。
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ラビア・カーディルさん

「中国の独裁者達はチベットで抗議活動が平和的に開かれることを恐れてチベット人を抑圧しました。」ラビア・カーディルは語る。
「それで、中国の独裁者達は東トルキスタンにおける緊急状況を宣言し、秘密警察を状況を観察するためにどこにでも置いています。」

ウイグルの活動家たちは中国当局がオリンピックを控えて彼らが言う東トルキスタンのモスクの監視を強め、多くの地域住民を監視下に置いている、とも語る。

「東トルキスタンの誰もが電話でさえ話すのを恐れている、なぜなら中国は全ての[特に]海外からの電話を管理している。」ディリシャット・ラシットは語る。

ラビア・カーディルも小学校を含む全ての団体への統制が強くなっていると言う。

ドイツからは亡命ウイグル人活動家ドルクン・アイサが逮捕者の数は中国当局に発表された数よりも多い、と主張する。
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06年衆議院議員会館でのドルクン・アイサ氏@RFA

チベットでの出来事で中国の東トルキスタン全体への統制は強くなっている。」ドルクン・アイサは話す。「我々の情報によれば450人がたった6つの都市で我々の呼ぶところの軍事的緊急状況のもとで拘束されている。ウルムチを例に挙げれば、[警察は]家々を捜索し、他の都市から来た人を検査し、何か疑いのある人を探し出したいと望んでいる。」

ウイグル人の間の反政府抗議活動の報告がある。

ドルクン・アイサはウイグル人が東トルキスタンの独立を要求したパンフレットを配布したという。世界中のウイグル民族はオリンピックを前に新疆においてのより悪化する人権状況に声を上げている。

「オリンピックが北京開催であるはずゆえに、[中国当局に]疑いがあると考えられている多くの人々が収監されている。」キルギスのビシュケクに本拠を置くウイグル語新聞「イティパク(統一)」の編集長アクバル・バディノフは語る。
「中国は正確にオリンピック前からこの統制を強めている。」

サンフランシスコ、ロンドン、パリで反中国抗議活動が起こったときに、多くのウイグル人が群集に交じりチベット人と共に抗議を行っていた。

「中国は民族浄化を行い私の同胞を迫害している。彼らは人々の宗教の自由のせいで抑圧しつづけている。」あるウイグル人が4月10日のサンフランシスコでそういったことが引用された。

TBSニュースが公安部記者会見、武和平発言人の発表を報道している。ご丁寧に武和平はスライドを使って説明している。
http://news.tbs.co.jp/20080411/newseye/tbs_newseye3825660.html

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