新潟妙高で農家を営む家族8人の物語

新潟妙高で農家を営む家族8人の物語

苗だし二日目の状態

2008年04月20日 | Weblog
苗だし二日目の状態です。早くも自力で水を吸い上げて水滴を作れているのが分かります。写真をよく見ると葉っぱの上の部分に水滴が付いているのが見えます。私も勉強中ですが(苗は根が命です)目で見たり写真では葉っぱの部分しか見えないので根は忘れがちですが、根がしっかりしていなければ水分や肥料を吸収できず良い葉っぱが育たないのです。植物は話してくれないのでしっかり苗と向き合わなくは気づかないことも多々あります。もちろん失敗したことは数えきれず・・・
苗は葉を育てるのではなくて根を健全に!最後は天候も決め手ですねここ数日は天気が良いようなので苗も順調に育ちそうです。

最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
そうですね。 (奈津)
2008-04-21 14:21:56
人間と一緒ですね。

見えるところばかりでなく、心が大事

頭でわかっても行動できず・・・

苗に教わりますね
返信する
初めて見ました (大矢かおる)
2008-04-21 16:54:36
稲作の詳細な様子はいつも大変興味深いです。
そしてブログ主様の愛情が伝わってきます。
多くの方に見ていただきたいと、おいしいお米をいただいている地元民は思います。

返信する
奈津さんへ (小出静恵)
2008-04-21 20:19:48
まさにその通りですね。
見えるものばかりに気を取られると見えるものも見えなくなると言うか、肝心なものが薄れていくというか・・・。私も稲のように地に足をつけて生きていきたいですね
返信する
大矢かおるさんへ (小出静恵)
2008-04-21 20:25:24
土の上に出ている芽より土の下で頑張っている根の方が長いのですよ~。作物は大抵、芽より根の方が先に出てくるほどです。
農家の中ではこんな言い伝えがあります。「苗半作」(苗作りが終わると稲作は半分終わったもんだと言う意味です)と言うほど苗作りは難しいです。
まだまだ勉強中ですね、まあ生きてる間には勉強終了は無いのですが・・・後40年頑張ります。
返信する

コメントを投稿