田植えも一段落して草刈り始めました。
一つ目の畦でいきなりカモがバサバサ!ダンナの「おーびっくりした」の声に驚き近寄ってみるとカモの卵が有りました。
カモも卵を守るのにギリギリまで逃げないのですよ!母の根性はすごいですね。きっと私でも・・・
取り合えず携帯のカメラで・・・2時間後デジカメで撮りに行きましたがすでに卵はなく・・・
カラスに見つかったのかと?何とも切ない感じになります。
田植え後、約1週間の稲です。
今年の田植えは晴天に恵まれ順調に進んでいきましたので田植え後の稲も順調です。
根が活着して養分を吸い始めた頃ですね、葉がピッシっとし始めました。
後1週間もするとかなり大きくなってくるのですが・・・それまで水周りに気をつかいます。
長かった田植えも何とか明日にはほぼ終了しそうです。
今年はカナダの人(エリック)までお手伝いに来て頂いています。
面白いですね~クッキーを焼いて来てくれたり、カナダの文化に触れることが出来ますが、
純日本人の私たちにとって英語は難しいですね~授業で習ったような~習わなかったような~
間違えた英語を使って後で後悔する・・・こんな毎日です。
通常は乗用田植機での田植えになりますが、水田を田植えしているので柔らかい田んぼもあります、
田植機が埋まってしまうところもありますので写真の様に歩行用田植機で植える田んぼも有るのですよ・・・
ちなみに経験のないダンナは出来ずジジに任せて頑張ってもらいます。
やっぱり農業は最後は経験がものを言いますね
長かったような・・・短かったような・・・
春から田植えのために随分時間をかけてきました、苗半作(なえはんさく)
農家にはこの様な言葉があります(苗を上手に作れたら稲作りの半分は終わったようなもの)
っと言う意味です。
まだまだ序盤戦です。機械の調子も見ながら徐々にペースを上げていきますよ~
写真は苗を足している所です。
苗も順調に育っています。
この時期になりますと天候にもよりますが苗も成長して長すぎる!
っと言う症状も出てきますが今年は適度な長さで植えるにはちょうど良いですね。
田植え時に長い苗は土の中まで深く植えてあげないといけません、深く植えるとそれだけ成長も遅くなり余り良い状態ではないのです。
短ければ短いで田植え後の水管理が難しくなりますし・・・
難しいところですね。
今年はそんな心配をしないで田植えが出来ることを祈るだけですね。
田植え前、最後の大仕事です。
いよいよ田んぼへ水を入れて土をトロトロにして田植えが出来るようにします、これを代掻きと言います。
この作業もなかなか難しいです。水は必ず平らになりますよね、
ですので田んぼも土の高いところと、低いところが一目瞭然です。
ですので高いところから低い所へ土を持って来て出来るだけ平らな田んぼへします。
口では簡単ですがこれが難しい熟練の技が必要です。ダンナ曰く「度胸と感で勝負」だそうです。
有機肥料を田んぼへ散布しています。
有機肥料は肥料としての成分が少ないので1枚の田んぼにも沢山散布しないといけませんので写真の様な機械で大量に散布しています。
米ぬか・鶏糞・植物性のペレット(丸い粒になった物)を蒔いています。
毎年試行錯誤で美味しいお米が収穫できる黄金比率を試行錯誤しています。
米作りは1年に1度だけしか出来ませんので天候などにも左右されますので正直なかなか難しいところですね。
工場で生産する様には出来ません・・・またそれが面白いところでもあるのですが・・・
今年も昨年より少しでも美味しいお米が作れるように頑張っています。
小出家の田んぼの畦には結構な量のスイセンが花を咲かせます。
今なきおじいちゃんがスイセンが大好きで至る所にスイセンを植えていました・・・
スイセンが咲くたびにおじいちゃんの記憶も甦ります。
今年も田んぼ頑張るよ~