藤田けい☆幸せブログ

読んだ人が、ホッとした気持ち、
明るい気分になってもらえたら嬉しいです。

老いらくの恋、大賛成なのだ!

2010年08月21日 | 日記
今日、番組に寄せられたお便りの中で
一番の胸キュンは、やはり恋バナですね~。
番組内で紹介したから、くわしくは書かないけれど
素敵ですよね~~

 『老いらくの恋なんて、笑わないでね』なんて照れてらっしゃったけど、
笑うどころか、迷惑がられても応援しちゃう(笑)!

仕事に趣味にボランティア。子供や孫、同性の友達だって勿論大切だけど
一緒にいると心ときめく異性のお友達を持つことは、
とっても素敵なことだと思います。

もう5~6年ほど前になりますが、70代後半の上品な女性リスナーさんが
よく遊びに来てくださいました。
ご一緒の、物静かでいつも笑顔の男性は、絵画サークルのお友達でした。

 「仲がいいご夫婦だと思ってました。いつか、本当にそうなりそう
私の言葉に、照れまくるお二人でした。
でも結局、娘さんに反対され、
女性リスナーさんは千葉の娘一家と暮らすことに

別れの挨拶に見えた時、一瞬誰か分からないくらい、地味な格好をされていました。
当の娘さんとご一緒だったので、彼とのことは尋ねられませんでした。
いつもの華やいだ笑顔は、とうとう一度も見せてくれませんでした。

 「奈良の思い出を、ずっと忘れないでくださいね」
思いを込めて差し出した私の手を、彼女は黙って握りました。

年をとったからといって、みんながみんな、俳句たしなまなくてもいいし、
枯れる必要なんかないし
孫が何人いたって、恋してドキドキしてもいいじゃん
事情を知っている私は、彼女の横でそっぽ向いてる娘さんに、
そう啖呵きってやりたかったなあ・・・

伴侶を亡くした親が、恋をすることで若返りホルモンを出して、
いつまでも元気で幸せなほうが
子供だって、本当は嬉しいはずだよね?

財産や介護、色々複雑な事情があるのだろうけど・・・、
年をとっても、いろんな生き方の選択肢があって、いいと思います。

 「年甲斐も無く・・・」なんて不用意な言葉で、
頭ごなしに反対したり、傷つけることだけはしないであげてほしいです~
ただでさえ、周りの目を気にしている方が多いんですから。

幸せのフクロウ

2010年08月20日 | 日記
京都に住んでいる男性リスナーさんが、いつも
遊びに来ては、小さな陶製のフクロウをプレゼントしてくれます

 「こんなに貰っても・・・」はじめて貰ったとき、そう言ったら
 「これは、けいさんが 好きな人にあげる分だから」って

ミキサーの吉岡パパ、上田さん(迷わず、金運アップの黄色!)はもちろん、
検査の結果、ある病いに感染したことが分かった若いリスナーさんにも。

彼は親にも言えない辛い結果を、知らせに来てくれました
 「私と色違い。お守りにね」と渡した黄緑色のフクロウを
それはそれは大事そうに、持って帰ってくれました。

昨日は、スタッフ・ひむろっちと、仲良しパーソナリティ・カナちゃんのために
フクロウを持って来てくれました
ひむろっちは、私と同じピンク(まさに、彼女のイメージどおり
そしてカナちゃんは、今後の夢をかなえるブルー(仕事、がんばれ~

丸くて可愛いフクロウに、二人はとっても喜んでくれて、私も嬉しい
7センチ足らずの小さなフクロウが広げる、大きな輪。

それぞれのお家の玄関や、我が家は洗面所で、
幸せのフクロウは、小首をかしげ大きな目を見開いて、
今日も、私の大切な友達を見守っています。

ど根性ユリ、今夜咲きました!

2010年08月17日 | 日記
去年の初夏、『ど根性ユリの終わらない夏』ってタイトルで
ブログを書きました。
荒れ果てた駐車場跡地に、毎年生えるタカサゴユリ。
排気ガスだらけ・・・沢山の人が行き来する道路のわきで、
健気に頑張る姿に、なぜか素通りできませんでした。

実は、今年もまったく同じ場所(コンクリートの1cm四方の割れ目)から
生えています。
そして、数年前から、心ひそかに応援し続ける私に、
今年は大きなツボミを4つも()プレゼントしてくれました。

今夜、ツボミのうち、3つが咲いていました。
夜目にも白く浮かび上がって、本当に綺麗。
じっと見ていると、感動して泣きそうになりました

一昨年は2輪だけ、ヒョロヒョロのお花をつけました。
 「これ、ほんまにユリ~?」栄養失調の弱々しいお花でした。

そして去年は、生えてきて間もないうちに、心無い人にちぎられてしまい、
ちぎられた先っぽを、私が家で3ヶ月間育てました。
奇跡的に成長し、1cmのツボミらしきものまでつけたのですが
水栽培の限界でしょうか、花開くことはありませんでした。

でも去年の夏、わずかに道路に残された数枚の葉っぱは、
心無い仕打ちに自暴自棄になることもなく(笑)、ちゃんと光合成をして
しっかり来年の発芽準備をしていたのですね。

今年の花は、とても立派です
日陰も水も栄養もまったくない場所で、
去年のリベンジを、見事に今夜、果たしてくれました。

空き缶と、骨が折れたビニル傘の脇で、凛と気高く咲いているど根性ユリ。
 「人生は、一度や二度の失敗で、あきらめたらダメだよ。
今年がダメなら来年がある。負けないでね・・・」
月明かりの中、白い大輪のユリが、静かに語りかけてくるようでした

涼しい映画『マインドハンター』

2010年08月15日 | 日記
2ヶ月ほど前、夜中に一人で見始めて、
あまりの怖さに、途中でやめた映画。
やっとお盆休み。録り貯めた映画の数々を見るチャンス到来

でも、夫はあんまり一緒に映画を見てくれません(笑)
なぜかというと、私がギャアギャアうるさいから

 「こえ~(=怖い)」とか
 「マジっすか~」・・・自分では気づかないけれど
ものすごくうるさいらしいです。
私と映画を見ると、私のリアクションがあまりにも気になって
まったく映画のストーリーが、頭に入らないんだって

でも、この映画だけは、付き合ってもらいました。
2005年に公開されたアメリカ映画『マインドハンター』です。

FBI心理分析官の候補生達が、最終試験会場の軍の特殊訓練施設で
恐ろしい事件に巻き込まれる話なのですが・・・
私の「怖いと感じるツボ」に、ピッタリはまっているんです。

ノースカロライナ沖の無人島。
廃墟のような町並みに、無数のマネキン。殺害方法が、液体窒素とか使って残虐
もう、見ている間中、怖くて寒くて(笑)

夫のために、今日は大人しく見ようと決心しましたが、
ドミノ倒しが出てくるシーンでは、条件反射で
 「ピタ~ゴラスイッチ
だって・・・黙って見ていると、余計怖い。ストレス感じる~

ネタバレになるから、ストーリーは書けないけれど
最後まで息つく暇も無いくらい、怖さ&不気味さが味わえる
と~っても夏向きの娯楽映画でした。
ああ今夜、怖い夢を見そうな気が・・・


お盆の朝の放送

2010年08月14日 | 日記
昨日、和菓子屋さんには、お迎え団子が並んでいました
お盆だなあ・・・美味しそうなお団子を見ると、
亡くなったリスナーさんたちを思い出します。

みんな、こっちへ帰ってきてるかなあ

今朝は珍しく、リスナーさんが一人も遊びに来てくれなかったのに
なぜか、と~ってもにぎやかで楽しい気分の放送でした

ラジオから、伝わりませんでしたか?
本当に、ワケもなく吉岡パパも私も、
ウキウキ明るい気持ちで放送していました。

番組終了後、お届けした歌のリストを見ると、不思議
天童よしみさんの『なんで泣く』は、
番組中にエピソードを話しましたが、それ以外の歌にも、
不思議な偶然が、いくつも。
彼・彼女達が、他のリスナーさんを通してリクエストしたとしか思えない

ちなみに、61歳の若さで逝った、天童よしみファンのリスナーさんは、
 「ここは家で、けいさんは家族」と、冗談でいつも言ってました
寂しがりやの彼のことですから、
今年のお盆も、一人で暮らしていた家ではなく、
にぎやかなオリエント館に、戻ってきているに違いありません。

 「知らない間に、新しいパーソナリティが増えてるやん
ニコニコ楽しげに 放送風景を見ているはずです。