昨夜から、奈良町のシンボル・元興寺にて
万灯供養が始まりました。
いつも番組終了後すっかり暗くなってからしか、行った事がなかったので
今回は、明るいうちに家を出ました。
夕方6時になると、境内の浮図田(石塔や石仏が沢山並んでいる一帯)にて
大勢のお坊さんによる供養が始まります。
あたりはまだ明るく、石塔の間に咲く紫色のキキョウの花々が
涼しい夕刻の風に揺れていました。
数限りなく並べられた灯明皿には、菜種油が注がれ、
燈芯に火が付いているから、浮図田(ふとでん)全体がもわ~っと
不思議な熱気で包まれています。
私と同年代くらいの綺麗な女性が
一人でやってきて、灯明皿に筆で何か一心に書いていました。
係りの人から渡された皿のうち、一番いびつな形を選んでいます。
あのお皿は、もしかして去年私が作ったものかも(いっぱい作ったんだもん・・・)
彼女の後ろで、何を書いているか覗いたら(ゴメンネ)、『良縁祈願』でした。
もう誰か特定の愛する人がいると、思いつめた横顔には書いてありました。
それぞれの願いがこめられた灯明は、
あたりが暗くなるにつれ、切ないほど美しく揺らめいていました。
万灯供養は、今夜(24日)も夜9時までやっています。
万灯供養が始まりました。
いつも番組終了後すっかり暗くなってからしか、行った事がなかったので
今回は、明るいうちに家を出ました。
夕方6時になると、境内の浮図田(石塔や石仏が沢山並んでいる一帯)にて
大勢のお坊さんによる供養が始まります。
あたりはまだ明るく、石塔の間に咲く紫色のキキョウの花々が
涼しい夕刻の風に揺れていました。
数限りなく並べられた灯明皿には、菜種油が注がれ、
燈芯に火が付いているから、浮図田(ふとでん)全体がもわ~っと
不思議な熱気で包まれています。
私と同年代くらいの綺麗な女性が
一人でやってきて、灯明皿に筆で何か一心に書いていました。
係りの人から渡された皿のうち、一番いびつな形を選んでいます。
あのお皿は、もしかして去年私が作ったものかも(いっぱい作ったんだもん・・・)
彼女の後ろで、何を書いているか覗いたら(ゴメンネ)、『良縁祈願』でした。
もう誰か特定の愛する人がいると、思いつめた横顔には書いてありました。
それぞれの願いがこめられた灯明は、
あたりが暗くなるにつれ、切ないほど美しく揺らめいていました。
万灯供養は、今夜(24日)も夜9時までやっています。