浮気封じ？怖すぎる羽織の裏・・・

私、すっごく髪の毛が多くて（羨ましい？　笑）
月に最低１回は、美容院に行かないと、どえらいことになるのです
番組終了後、前髪を切りに行く時間が迫っていたけど、どうしても見たい展示があって三条通をダッシュ
リスナーさんのブログ『赤リュックのブログ』で知ってから、ず～っと行きたくて
奈良市観光センター向かいのビルで、26日まで開催中の『岡重　羽裏の美展』。
安政二年創業の岡重さんで製作された羽織のコレクションです。
羽織の裏地を『はうら』ということさえ知らなかった私ですが、ランチ食べ損ねてまで
行く価値アリでした♪　赤リュックさんアリガト～
皆さんに是非行ってもらいたいので、月曜日の番組でも紹介しますね。

地味で格式ばった羽織の裏に、こんな男のロマンが隠されていたなんて・・・
明治、大正、昭和初期にかけての、粋でモダンな羽裏たち

昇り龍は、いなせな火消しさん？欧米ビル郡の柄は、野望を抱く商人？
モテ男が、女性ウケを狙ったのか（笑）、お茶目なキューピー柄・・・
どんな人が着るのか想像すると、もう楽しくて～

でもその中に、１枚凄いのが・・・
波間に漂う無数のドクロ・・・それも最近流行のかっこいいドクロじゃないよ。
もうハンパなく不気味で怖いの

案内してくれたギャラリーの素敵なオジサマと、
　「これは、亭主の浮気封じに、奥方が着せるんですよ」
　「いいムードになって、羽織を脱いだらこの柄・・・女性はいっぺんに引きますよ～」と　大盛り上がり（笑）

浮気封じに、夫の下着に可愛い刺繍・・・の感覚かしら？
それにしても、このドクロ柄は怖すぎ～～浮気したら、呪われます（笑）
どれだけ怖いか、見に行って確かめてネ

ギャラリーは入場無料ですが、月曜は休館ですよ