長崎・龍虎堂薬局 子宝・不妊相談blog ~あなたにもかわいい赤ちゃんを…~  

中国漢方による『周期調節法』での子宝相談! 不妊症や治療にお悩みの方へのお役立ち情報と薬局の情報をupしていきます。

第29回 「不妊治療をサポートする漢方薬」

2006年07月23日 | 赤ちゃんを授かるために…
 よく「病院との併用はどうなのでしょうか?」というお問い合わせを頂きます。
病院に通い、人工授精や体外受精などの高度不妊治療を受けている方も増えています。何度もの通院と高額な費用をかけてもなかなか成功せず、お悩みの方も多く来店されます。

 排卵誘発剤としてよく使われているクロミッドは、卵胞の発育を促しますが、反対に子宮内膜増殖の低下や頚管粘液の減少といった副作用があります。せっかく受精しても、子宮内膜が薄ければ着床のチャンスは下がります。また、卵巣の反応が悪く卵子が取れない、取れても質が悪くて使えない、分割しない…など長期治療による卵巣の疲れも目立ちます。
 
 漢方の得意分野は「よい畑(子宮内膜)を耕し、よい種(精子・卵子)を作る事」 
妊娠しやすく、流産しづらい身体づくりをすることです。いくら治療してもよい畑と種が無いと、赤ちゃんは十月十日お腹の中で過ごすことが出来ないのです。漢方薬を併用して、ホルモン剤や排卵誘発剤の副作用を軽減し、体調を整えて元気な卵子を作る。この身体づくりが妊娠への近道になると思います。一人で悩まずご相談下さいね。

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