隆々ブログ

小平市議会議員 立花隆一の活動報告です。

福島原発の被災者からの一言が…。

2011-05-20 | 震災・防災

5月12日、福島県第一原発の被災地から小平市へ家族4人で逃れてきた方から一本の電話をいただきました。

その方は、双葉町に隣接したまちに住いんでいましたが原発事故のため、着のみ着のままで小平の親戚を頼ってきた方です。

当ブログ4月9日付「福島原発の避難者の心をわかっているのか。」を参照して下さい。

その方から住宅などの相談を受けましたが、結局、身を寄せるところがある被災者への住宅の支援は(避難所の方が優先であり)

後回しにされ、具体的な結果を出すに至りませんでした。

その方から、「仕事が決まりましたので、家族で福島へ戻ることにしました。」との連絡が入りました。

「そうですか…、仕事に就けることが、生活再建には必要ですから良かったですね。」と返しました。

「本当にお世話になりました。」とのことばに、自分として何もしてあげられなかったと、反省しきりでした。

ところで、ブリジストンなど民間の寮などを活用した小平市としての被災者支援の対策は、一体どうなったのか、気になりまりました。