隆々ブログ

小平市議会議員 立花隆一の活動報告です。

予算や財源の捻出方法等は一切載っていない?

2011-05-08 | つぶやき

「社会の窓から想政治」というブログ(2月4日付)に、「立花りゅういち」という名を見つけました。

 たまには、自分への批判も必要です。そして、ブログ内容に対しての反論も必要であると思いましたので載せておきます。

 (一部引用)一昨日前の夜、私の自宅に東京都小平市・市議会議員「立花りゅういち」氏が訪問挨拶に訪れたのだが…
地域住民への“戸別訪問”であるにしろ、地域主権への移行へは意欲的な面を窺わせた一方、具体的な政策や方針等は伝わらなかった。
「取り敢えず挨拶に回っているこの努力や姿勢を“感じて貰えたら”いい」 私は正直、このように捉えた。要するに中身が伝わらないのだ。
この時頂いた「げんき通信」という議会報告なるチラシへは
①子どもを育む学校図書館に。
②玉川上水と周辺を環境教育の場に。
③立川市清掃工場の事故と小川橋は。
このように12月における市議会で行った一般質問の内容が300字前後ずつにわたって記述されていたものの、
その予算や財源の捻出方法等は一切載っていない。
現政権政党である民主党も含めてどの党も市議会で「こんな質問をした」、
「こんな議決を通した」と胸を張る一文が載せてあるのだが、その全てに“数字”は載っていない。(引用終了)

この文の前後には、(国会での)公明党の批判が続いており、立花の部分は「地方でもこんな議員しかいない!」という例示で引用されているようです。

挨拶に伺ったのは、議員として当然の活動で、「自分のPRではなく、市民からの要望・意見を伺うため、」の訪問と思っています。

  この方は、国という視点から地方議員の立場をみているので判らないと思われますが、

①一般質問の部分は、どんな質問を行い、市の答弁はどうであったか、という内容を報告しているのであって、誇らしげに胸を張っているわけではありません。自分の質問や議会での議決結果を市民に報告するのは、議員の当然の仕事だと思っています。

②(質問を読んでいただければ判りますが、)3点目の質問などは、予算措置するような質問ではなく、立川市清掃工場の事故の情報を小平市も入手すべきだ。という趣旨となっています。

③確かに、財源を明らかにする必要もありますし、数字も必要です。しかし、一般質問とは、市民の声を市などへ届けるためのものであり、他の27名の議員の共感を得るための質問であると理解しています。だから、数字だけではない質問もあるのです。

しかし、反省すべき点もあります。

その方と話も交わせず、「この姿勢でわかってください。」と言うだけでは何のための訪問なのかわかりません。(これが本当なら)反省しなくてはなりません。

一般質問に数字がないという指摘ですが、市の姿勢を質す場合や予算審議で対案を示す場合は必要である、と思いますので、是非、今後も、(財源を意識して質問するよう)心がけていきます。