隆々ブログ

小平市議会議員 立花隆一の活動報告です。

選挙雑稿① 「 パフォーマンスだけでは、変わらない。」

2011-04-26 | 政治

小平市議選は4月17日告示、24日には投開票が行われ、議会定数28名の顔ぶれが決定しました。議員の3分の1が入れ替わる議会となりました。

この選挙の期間中、様々な候補者のパフォーマンスに出会いました。

ある候補者は自転車に乗り、後ろから自動車が追いかける遊説です。前回、4年前も見た相変わらずの選挙風景でした。そんなことをして、何が有権者に伝わるのでしょうか。

ある若い候補者は、女性だけの自転車遊説チームを編成。公職選挙法146条に触れるどうか、ギリギリである自分の名前を想起させる文字を、ウインドブレーカーや旗に付け選挙運動を展開。印象は、若さを感じるものでしたが……。

また、別の候補者は、商店街でお供を連れ、練り歩く、いわゆる「桃太郎遊説」のように見えましたが、お供が桁外れに多い、ちょっとした大名行列となっていました。これでは、何のための遊説なのか判らなくなってしまいます。

ともかく、パフォーマンス合戦で終始し、候補者が政策と政治信条を真摯に訴えるような選挙でないと、市民から「議会は烏合の衆になった。」といわれてしまいます。さて、……。