徒然なるがままに!

日々気付いたことや感じたことを書き留めている写真日記です
私の備忘録・・・何かのお役に立てば幸いです

イカナゴの釘煮

2006年03月30日 | ■お役に立つかも

毎年3月1日にイカナゴ漁が解禁になる
神戸(我家)の春の風物詩イカナゴの釘煮を毎年女房が造る
最初の頃のは小さすぎるが、3~4週目になると程よい大きさに
2週間ほど家中が釘煮の臭いで充満する
しかしこれがなかなか美味しい(各家庭で味が違うらしいが・・)
又これを待ちこがれている親戚へと発送する
もう少しの間、がまんがまん

そもそも「イカナゴの釘煮」とは
それまでのイカナゴは「釜揚げ」と天日干した「かなぎちりめん」だったが
昭和15年、垂水区塩屋の魚屋「魚友」の松本信子さんに
ジェームス山の方より「いかなごを佃煮に」と頼まれて
試行錯誤の上炊き上げたのが始まりである
昭和35年頃、垂水漁協の組合長が出来上がりが「さびた古釘」
に似ていたので「くぎ煮」と名付けたのが始まり
垂水区の家庭で炊き始められ、現在は関西一円に広がり
春の風物詩の一つになっている
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