徒然なるがままに!

日々気付いたことや感じたことを書き留めている写真日記です
私の備忘録・・・何かのお役に立てば幸いです

皆既日食

2009年06月14日 | ■お役に立つかも
     *%は晴天率、過去30年の観測データからの当日晴れる(雲の割合が85%未満)割合

先日テレビで皆既日食ツアーのニュースをしていた、国内では46年ぶりに観測される
そぅ云えば、昔々黒い下敷きを太陽にかざし、日食を観測した覚えがある
日食は色々なタイプはがあり、それぞれ約18年10日8時間の周期で巡ってくるらしい
今回の日食は皆既時間が今世紀最長で、6分30秒ほど観測できる

日本気象協会によると、7月22日(水)の日食で太陽が欠ける程度は
・北海道:43~55%・東北:58~68%・関東甲信:73~76%・北陸:69~77%・東海:79~81%
・近畿:80~84%・中国:81~88%・四国:85~91%・九州:89~99%・沖縄:83~93%
西に行くほど食分が大きく、奄美の名瀬や種子島は100%皆既日食だ
して神戸の食分は82.4%、9時46分24秒から欠け始め12時24分51秒に終わる、最も欠ける時刻は11時04分53秒、晴天率は60%だって

  神戸はこんな感じで進行する

 「皆既日食の魅力」・・尾久土教授の話
映像では専用フィルターを装着している為、太陽の周囲の空はいつも真っ黒
ところが実際には太陽は少しでも月からはみ出していると、輝きの為空は青く明るく見える
皆既になった瞬間に急に夜のように暗くなり、明るい惑星や恒星を見ることが出来る
これ以上に感動するのが、地平線上をぐるり360度取り囲んで見える夕焼け
また画像ではコロナは太陽の近くしか写らないが、人間の眼では何倍も広がって見える
本物を見ないと本当の素晴しさを理解することが出来ない・・とのこと
部分日食の楽しみ方・・使用済みのプリペイドカードと白い紙を用意する
カードで白い紙に影を作れば、影の中に穴を通して映し出された日食の太陽が見える
外も少し暗くなり気温も少しさがる、青空の中の金星も探して欲しい・・とのこと

 日食の写真の撮り方
皆既日食は三脚にカメラをセットし、フィルターなしの望遠レンズで綺麗に写る
・コロナの撮影はISO100・絞りF16・シャッター1/15秒~1秒位に
・ダイヤモンドリング の撮影はISO100・絞りF16・シャッター1/60~1/125秒位に
問題は部分日食をどのように写すかだ
直接撮るのなら、三脚と信頼できる減光フィルター(非常に高価だ)が絶対に必要となる
か、鏡やピンホールを使って壁や紙などに投射したものを撮るかだ
どうやら部分日食は、プロのカメラマンや天文学者や天文ファンに任せるのが良いようだ
それより、日食を見あげる人や少し暗くなった街の様子などを写した方が意味がありそうな気がする

ちなみに次の皆既日食は26年後の2035年9月2日、中部・関東で見られるとのこと
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