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Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

名古屋戦プレビュー

2012-04-27 21:25:00 | 浦和レッズ
明日、浦和はアウェイ瑞穂陸上競技場で名古屋と対戦します。名古屋はここ数年安定して好成績を収めている強豪ですが、ACLとの掛け持ちで主力選手が大きく消耗したこともあって、今季は甲府からダニエルを獲得して3バックをオプションの一つにしました。

強さを誇る韓国や中国のチームの外国人選手に対抗する手段だろうと思っていましたが、前節の広島戦では3-6-1というスタメンできました。おそらくストイコビッチ監督は同じ3バックの浦和と次に当たることも意識して3バックを選択したと思います。

名古屋の3バックは、右サイドこそSBタイプの田中隼磨ですが、左サイドは攻撃的MFの小川で、苦しくなったら5バックにしてでも守る浦和と同じ手は使わないと思います。ただ3バックの3人が全員長身で屈強なタイプなので、送るボールを工夫してやらないと、浦和の1トップ2シャドーが消される恐れもあります。

また、屈強なタイプが多いということは、セットプレーも強いということを意味します。終了間際で同点という試合でも、闘莉王の頭一発で勝ち越せる勝負強さは浦和にはないものです。しかし、名古屋が万全の状態かというと、必ずしもそうではありません。

最大の不安は得点源ケネディが腰痛で欠場していることです。スピード型の永井が1トップをやっていますが、前線でボールを収めるタイプではないので、名古屋は2列目がよほどボールをうまく収めてやらないと、永井めがけてロングボールというサッカーになってしまうかもしれません。

浦和は前節、大宮に対策を立てられました。まだ安定していない最終ラインが狙われたので、永井対策でスピード型の坪井を最終ラインに残して上げないという手はあるかもしれません。うまく行っていた左サイドのようには行かず、右サイドは課題なので、メンバーの変更もあるかもしれません。

また、名古屋が3バックで来ると梅崎に田中隼磨をマークにつけることも可能です。点こそ取っていないとはいえ、梅崎のところは浦和の攻撃面で重要な役割を担っていたので、これまでの試合のように梅崎のところは必ず空くという訳にはいかないかもしれません。
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