鹿島と対戦するときは、相手を見ていても発見があることがあります。昨日の試合では、「そういえば伊野波のCBを見るの初めてだな」と思い、伊野波が南側ゴール裏に来た前半戦で動きを追ってみました。伊野波といえば、鹿児島実業の出身で、カレン、増島のいた市立船橋に準々決勝で勝って4強入りしたときのボランチです。
その後は阪南大に進学しますが、中退してプロ入りを選択し、FC東京に入団します。当時はボランチの一角を占めていましたが、ジーコサッカースクールでブラジルに行った経験のある伊野波にとっては、鹿島は憧れのチームでした。ポジションは確約されていませんでしたが、あえて厳しい挑戦を選びます。
鹿島では、大岩が37歳とベテランの域に差し掛かったことで、CBが必要とされていました。伊野波のようにボランチからコンバートしたCBで、どこまでやれているのか、昨日はそれをチェックする好機でした。
結論から言えば、非常にいいCBになっています。基本的にはスピードとカバーリングのCBで、田中達也のようなタイプに強く、しっかり2列目からの飛び出しを消すのが役割でした。体の強さも結構あって、キープ力も高いです。
代表ということになると、フィジカル重視の岡田監督の構想と合わないようですが、彼をCBにするという発想が出てきた鹿島の考え方を評価したいです。岩政とのコンビのバランスも取れていて、鹿島のCBはしばらく大丈夫という感触です。
個人的には、W杯をにらんだら、カメルーンのエトー対策要員として、一人スピード系のCBが必要ではと思っているので、彼あたりは面白いのではと思っています。
その後は阪南大に進学しますが、中退してプロ入りを選択し、FC東京に入団します。当時はボランチの一角を占めていましたが、ジーコサッカースクールでブラジルに行った経験のある伊野波にとっては、鹿島は憧れのチームでした。ポジションは確約されていませんでしたが、あえて厳しい挑戦を選びます。
鹿島では、大岩が37歳とベテランの域に差し掛かったことで、CBが必要とされていました。伊野波のようにボランチからコンバートしたCBで、どこまでやれているのか、昨日はそれをチェックする好機でした。
結論から言えば、非常にいいCBになっています。基本的にはスピードとカバーリングのCBで、田中達也のようなタイプに強く、しっかり2列目からの飛び出しを消すのが役割でした。体の強さも結構あって、キープ力も高いです。
代表ということになると、フィジカル重視の岡田監督の構想と合わないようですが、彼をCBにするという発想が出てきた鹿島の考え方を評価したいです。岩政とのコンビのバランスも取れていて、鹿島のCBはしばらく大丈夫という感触です。
個人的には、W杯をにらんだら、カメルーンのエトー対策要員として、一人スピード系のCBが必要ではと思っているので、彼あたりは面白いのではと思っています。