2017年12月発売タイトル第3弾は、LassPixyの「Pure Marriage ~赤い糸物語 さくら編~」でした(*'∇')
いよいよ、可愛い妹、さくらちゃんがお嫁さんになる日がやってまいりました(*´Д`*)b
Pure Marriage ~赤い糸物語 さくら編~ 概要
数年前に両親を交通事故で失くした主人公・花咲桃真が、町でも有名なお金持ちの屋敷に住むお嬢様の広原・D・セリカを交通事故から助けたところ、彼女の父親に気に入られてしまい、セリカと結婚してほしいと告げられる恋愛ADV。
ヒロインは主人公の幼馴染の星ヶ丘まどか、主人公の憧れのお嬢様・広原セリカ、主人公の妹の花咲さくらの3人がいますが、今回結ばれるヒロインは桃真の妹である花咲さくらとなります。
Pure Marriage ~赤い糸物語 さくら編~ キャラクター紹介
花咲桃真
シリーズ通しての主人公。交通事故遭遇率が非常に高く、よく生きていられるなレベルだが、ちゃんと生きているので悪運の持ち主と言える(爆)
基本的に自分勝手で頭が悪くあまり深く考えずに発言し、いざとなると優柔不断ですぐ他人を理由にして物事を判断する癖があり、その度にヒロイン達に怒られている。ぶっちゃけ、何故このヘタレ男が好かれるのか理解できない(ぁ
花咲さくら
さくらは桃真の妹で今作のヒロイン。昔はお兄ちゃん大好きっ子だったが、今は兄を避けており疎遠になっている。しかし、今でもお兄ちゃんのことは大好きで、その気持ちをずっと隠している。
花咲家の家事全般を任されていて料理は得意。又、成績優秀で将来医学部を目指しており、只今猛勉強中で、学費が免除になる特別推薦枠を狙っている。
兄を避けるようになったのには、ある理由があるが・・・。
星ヶ丘まどか
まどかは桃真の幼馴染で1作目のヒロイン。容姿は人の目を引く美人系だが、性格はちょっと大雑把でサバサバしている。桃真とは同い年だが花咲兄妹に対してお姉さん気取りでいる。
桃真のことが好きだが、普段の付き合いからか素直にそれを表に出せないでいる。桃真に対しては無防備な姿を見せることが多いが、それは桃真に女の子として見てもらいたいため。そして、将来桃真のお嫁さんになるために密かに花嫁修業をしており、家事は一通りこなせるが桃真の前ではまだ披露していない。
両親のいない花咲兄妹のために隠れてバイトしており、時々帰りが遅くなることがあるが、兄妹にはそのことを秘密にしている。詳しくは1作目を参照。
広原・D・セリカ
セリカは町で有名なお金持ちのお嬢様で2作目のヒロイン。桃真やまどかとは幼い頃に窓越しに知り合っていたが、今まで桃真たちとは紙とペンを使ってコミュニケーションを取り合っていただけで、直接話したことはなかった。
桃真はセリカのことを“ラプンツェル”と呼んで彼女に憧れており、今もセリカのところまで定期的に会いに行っている(まどかは中学生になった頃には同行しなくなった)。セリカの方も桃真とのコミュニケーションで得たことは全て大切な思い出として記憶しており、間接的にではあるが会ったことのない桃真の妹・さくらの事も知っている。
生まれてからずっと屋敷から出たことがない正真正銘の箱入りのお嬢様だが聡明で、アホな桃真の考えていることくらいはお見通し。そして、広原家の娘として、いずれは父親が決めた相手と結婚するという運命を受け入れ覚悟も出来ている(もちろん本心は違うが)。その為、桃真のことを慕っていても、桃真の中途半端な気持ちを受け止めようとはせず、桃真が選んだ相手のことを祝福すると決めている。
彼女が屋敷から出られないのにはある理由があるが、詳しくは2作目を参照。
クリフォト
セリカが“くりりん”と呼んでいる黒猫。関心のない相手には顔を見せたり挨拶はしない。セリカにだけはよく懐いている。
本当はただの黒猫ではないが・・・。
広原・D・ルドマン三世
どう考えてもおかしいとしか思えないが、セリカの父親である。いつも白いふんどしで上半身裸。非常に暑苦しい。
ものすごい金持ちで色々な無理も無茶も押し通すことが出来る家柄だが、実際にどんな仕事をしているのかは不明。セリカの話では、いくつかの企業の経営に関わっていたり、投資の相談に乗っている模様。
Pure Marriage ~赤い糸物語 さくら編~ あらすじ
幼い頃、小指を怪我して幼馴染と妹に指を舐められたときの夢を見ていた花咲桃真は、幼馴染の星ヶ丘まどかの叫び声に起こされます。その後、最近めっきり会話が少なくなった妹のさくらが作った朝食を久しぶりに食べた桃真は、妹との関係改善をすべく、家事をしているさくらに話しかけますが、冷たくあしらわれてしまい、打ちひしがれたまま学園に登校します。登校途中まどかを見かけたため、声をかけて一緒に行くことにしますが、まどかから放課後“ラプンツェル”のところに行くのか聞かれます。“ラプンツェル”とは、更級町の住民からは「広原城」と呼ばれている大きな屋敷にある塔の頂上の部屋の窓から町を見下ろしている薄幸そうな美少女のことでした。桃真とまどかは幼い頃にその少女とコミュニケーションを図ったことがあり、まどかは中学に上がってからは同行しなくなりましたが、桃真はラプンツェルとの交流を続けていました。桃真にとっては初恋で一目惚れだったからです。
放課後、桃真は途中までまどかと一緒に帰ったとき、車に轢かれそうになったお婆さんを助けます。お婆さんを助けた直後、まどかが幼い頃に交通事故に遭ったことを思い出したのも束の間、今度は同世代の女の子が車に轢かれそうになっていたので、再び桃真が助けます。桃真が助けた女の子は今日桃真が会いに行こうとしていたラプンツェル本人でした。広原セリカ・・・それが彼女の本名でした。セリカは桃真と出会えたことを喜び、今日初めて屋敷の外に出てみたと話します。そして、桃真が小指を怪我しているのを知ると彼女はその傷口を舐めはじめます。すると桃真にはかつてまどかやさくらに舐められたときにも見えた赤い糸が見えます。セリカともっと話がしたいと誘ってみた桃真に対し、セリカは父親の許可が必要だと話すと、彼女の父親である広原・D・ルドマン三世が突然現れ許可します。ルドマンは娘と先程助けた下僕の老婆を助けてくれたことに対して礼を言った後、桃真のことを“婿殿”と呼び、桃真もまどかも驚きます。先程の老婆はセリカの婿に相応しいか試すためのルドマンの仕掛け人でした。誰も老婆を助ける男がいないと嘆いていたところに現れたのが桃真で、想定外だったセリカを助けたことも高評価に繋がっていました。そして、両親がいない花咲兄妹のことは全て広原家で面倒を見るというルドマンの言葉に釣られそうになった桃真ですが、まどかの必死の説得と目に浮かべた涙を見て冷静になります。ルドマンはまどかの気持ちを考えていなかったことを反省し、1度彼女としっかり話をしたほうが良いと言います。そして、3日間の猶予を与えるからそれまでに結論を出してほしいと桃真に告げるのでした。
家に帰った桃真はルドマンから持ちかけられた結婚話をさくらにします。桃真は最初さくらの学費等を理由にしていましたが、そのことにさくらは激怒。そして、結婚のことを軽く考えている桃真を説教し、まどかのことをどう思っているか聞きます。これまでまどかのことを友達だと思っていた桃真ですが、さくらに言われてそれだけじゃないことを自覚。しかし、好きかどうかまでは分かりませんでした。連絡が取れなかったまどかとは翌日学校で会い話しますが、桃真が結論を出さない限り家には行かないと言って少し2人の間に距離が出来てしまいます。放課後になりまどかと一緒に帰ろうとしたものの、友人と約束があるからと断られ、しかたなく家に帰ると、さくらが出迎えてくれます。数年ぶりにさくらと夕食を一緒に食べたとき、良い機会だと思った桃真は、さくらに自分を避けるようになったのか聞いたものの教えてもらえませんでした。
翌朝、桃真は、もう1度ルドマンと会い、考える時間の延長をもらえるよう交渉すべく、広原家の屋敷に向かいます。広原家の屋敷に着いたもの、インターホンに出たメイドにアポイントを取っていないことを理由に門前払いされそうになります。しかし、緊急な話があると言うと、セリカが応対することになりました。桃真はもっとセリカのことを知りたいから考える期間を延長してほしいと言うと、セリカは広原家には奇妙な習わしがあるため、難しいかもしれないと話します。その習わしとは、ある年齢になると伴侶を選び結婚しなければならず、結婚すれば外に出ることが出来るというもの。桃真はそんなのは古い考えだと批判しますが、セリカは家族のために必要とされる役割を担うことを良しとする者もいるから理解してほしいと言います。
セリカの境遇に同情しそうになった桃真ですが、セリカからそういった理由で結婚しようというつもりなら私の方からお断りさせて頂きますと心を読まれてしまいます。セリカの覚悟と心意気を知った桃真は、自分がガキだったことを思い知らされます。その後、セリカからの積極的なアプローチを受けた桃真は、心と身体が分離してしまったかのようにセリカに吸い寄せられ思わず抱きしめ、キスをしそうになりますが、それを止めたのはセリカが飼ってる猫のくりりんでした。冷静になったセリカは勢いに任せて卑劣な真似をしてしまったと言い、その言葉に桃真は違和感を覚えます。その後、桃真はセリカの身体を触ってしまったことに責任を取ると言いますが、セリカはそれを拒否。桃真も男としての体裁だけでセリカを選ぼうとしたことを反省し、今度はちゃんとルドマンとの約束の期限内に答えを出すとセリカに約束するのでした。
期限内に答えを出すとセリカと約束した桃真は、授業が始まっている時間になっていることに気付いて学園に向かいますが、完全に遅刻でした。しかし、セリカに会って話をしてきたことをまどかに伝えようと、嫌がる彼女を無理矢理学園の外まで連れていき、話そうとします。すると、まどかは話を聞こうとせず学園に戻ろうとして道路に飛び出してしまい、車に轢かれそうになります。まどかは桃真のおかげで何とか助けられましたが、桃真に助けられたことで冷静になり謝ります。桃真はまどかに、さくらに忠告されちゃんと相手を理解した上で決めたいから時間をくれと頼んできたが、それが不可能だと分かったことを伝えます。すると、まどかがどうしてわたしにまでそういう話を教えるのかと聞いてきたため、桃真はその理由を答えようとして告白の寸前までいきそうになり誤魔化します。結局お互い告白までは至らず、未だ友達以上恋人未満の関係は続くことになりましたが、結婚話が持ち上がってからというものギクシャクしていた2人はいつの間にか仲直りしていたのでした。
セリカとまどかとの狭間で揺れ動く桃真。夜まで外を散歩しながら考えたものの、結論が出ず家に帰った桃真は、2日連続でさくらと夕飯を食べます。桃真はさくらに進路のことを聞きますが、さくらは学費が全額免除になるという医学部の特別推薦枠を狙っていると答えます。ただ、そこを狙うにはボーダーラインギリギリだという話をしたため、桃真は自分がバイトを増やすからさくらはバイトを減らして勉強に費やすと良いと言うと、さくらはそれを拒否。今でも無理をしている桃真に、バイトを減らしてほしいとお願いするさくらですが、今度は桃真がそれを拒否します。さくらは私の学費を理由に結婚しないで欲しいと再度忠告すると、桃真はセリカにも似たようなことを言われたからそんなことはしないと伝えます。そして、もしもセリカもまどかも選ばず、さくらが以前のように接してくれるなら、当分は誰とも特別な関係にならないと話します。すると、さくらは急に昔の口調に戻り狼狽え、残酷で卑怯だよと言って自分の部屋に戻ってしまいます。桃真はさくらが自分を避けるようになった理由がないか昔のことを思い出そうとしますが、それと繋がるようなものはなかったため、翌朝寝坊したのを良いことに妹の部屋に侵入して何か理由になりそうなものはないか探そうとします。そして、さくらの部屋で見つけたのは、さくらが捨てたと言ってた桃真がプレゼントした万年筆と一緒に洗うのはイヤと言っていた桃真のパンツで、それを見た桃真は間接的にさくらの気持ちを知り動揺するのでした。
遅刻して学園に着くとまどかが休みであることを彼女の友人から聞いた桃真。2人からまどかが桃真やさくらに何かあったときのための貯金として1年前から工事現場でバイトしていることを知り、今日もバイトのために休んでいることを聞きます。桃真は学園をサボってまどかが働いている工事現場に向かい、仕事が終わったところで彼女に声をかけます。花咲家の問題なんだからまどかは気にしなくていいと桃真は言いますが、まどかはただの自己満足だからと返します。2人はしばらく口論しますが、お互いのことを考えていると分かると自然と抱き合い告白する雰囲気になりますが、まどかがそれを拒否します。まどかが拒否した理由。それは、桃真にとってセリカが憧れの女の子だったことを知っていたからでした。けど、まどかやさくらの気持ち、セリカの覚悟を知った桃真は、明日ちゃんとルドマンとセリカの前で結論を出すと約束します。自分自身の心を絶対に裏切らない答えを出すと。すると、まどかも一緒に行きたいと言い、桃真の頬にキスをして帰って行くのでした。
家に帰りお風呂に入ると、バイトから帰ってきたさくらが風呂に入ってきて驚きます。さくらは桃真の背中を流しながら、ずっと桃真に助けてもらってて、今回の件で桃真が決断を下せないのは私の問題があるからだと話します。自分が重荷になっていると。さくらのそんな言葉を聞いて、桃真はようやくさくらが自分を避けるようになった理由・・・両親が亡くなったときに桃真がさくらに自立できるようになれと言ったからだと気付きますが、さくらはそれは半分正解だと教えます。その後、一緒にお風呂に入ってさくらからのHなアプローチを受けた桃真は、自分が反応してしまったことに動揺し、風呂を出て自分の布団に潜り込みます。さくらはすぐ追いかけてきて、一緒に寝たいと言って桃真の布団に入りこみ、お兄ちゃんのことが好きと告白します。さくらが桃真を避けるようになったのは、自立できるようになるためだけじゃなく、兄を男の人として意識するようになったからでした。さくらは、これまで周囲の目を気にして自分の気持ちを抑えていましたが、セリカとの結婚話で兄が遠くに行ってしまうのではないかと怖くなったため、それなら自分の気持ちを打ち明ければ結婚しないと言ってくれるかもと考えたのです。そして、さくらもまたまどか同様に桃真が打算抜きで誰を選ぶか見たいと言って同行することを決めます。そして、運命の日。1日街の中を歩いて考えて桃真が出した結論は・・・。
桃真が選んだのはさくらでした。しかし、桃真がさくらを選んだ瞬間、ルドマンが手のひらを反して結婚の便宜を図るのを止めると言い出します。兄妹で結婚など世間から後ろ指をさされると。急に態度が変わったルドマンに対し、セリカとまどかは酷いと非難しますが、桃真もさくらも構わず自分達の覚悟を示すと、ルドマンは2人の覚悟を認め、2人を試すためにやったと謝ります。かくして、ルドマンの手配により2人は夫婦として世間にも認められ、結婚式は身内だけで執り行われました。そして、兄妹で夫婦の生活が始まりますが、初夜でやりすぎて遅刻寸前になってしまったため、桃真がエッチを控えようとしてエロ本で処理したところ、さくらの怒りを買ってしまったり、主にエッチ方面で色々と問題が起こりましたが、さくらがまどかの前ではツンツンしてしまうこと以外では特に何もなく夫婦円満(?)で生活していました。結婚してからしばらく経ったある日、ルドマンからさくらが妊娠したときのための医師団と最新の医療設備を調達できたから、早速検査を受けてほしいと言われ、休日に兄妹で広原家を訪ねます。検査の結果は、2人の間に産まれる子には一切問題がないという診断でした。その結果に安堵する桃真とさくら。そして、もう1つ広原家を訪ねた理由があり、それはルドマンが2人のために各種手続きをしているときに発覚した桃真達の両親の遺産についてでした。両親の遺産は兄妹が生活するのに必要な最低限の部分を残して親類に分配することで決着が付きましたが、その時誰も欲しがらなかったものがありました。それは中央アジア某国が独立時に発行した長期国債で、原油価格低下と内戦の勃発で国債は紙切れ同然に成り果てていたため、親類は目もくれず放置したようでした。しかし、現在は内戦の終結と希少鉱物の発見という安定材料で、国債は暴騰寸前というほどに価値が上がっていました。今換金すれば2人が大学院を卒業するまではお金の心配をする必要がないレベルであり、更にルドマンの取り計らいでそのお金を2人の教育資金として両親が用意されていたという扱いにしたことで、法的にも強欲な親類が一切手を出せないようにしていました。ずっとさくらの大学進学のためのお金について悩んでした桃真もこれで大学に行かせることが出来ると安堵し、ルドマンに感謝するのでした。
お金の心配は無くなったとはいえ、学生の身で赤ちゃんを育てることは難しいことから、計画的なエッチと避妊をするようになった2人。しかし、順調そうに見えた2人の生活に大きな問題が発生します。それは、前回の検査で2人の間に出来る子どもには何の問題はないと分かった他に、さくら自身が妊娠しにくい身体であることが発覚したのです。ルドマンはこのことを2人に告げるつもりでしたが、セリカがまずはさくらに教えて、あとはさくらに委ねることにしたため、広原家の屋敷にはさくらだけが呼ばれました。さくらは自分の身体のことを聞かされショックを受けますが、若いうちなら妊娠の可能性があると聞かされたため、家に帰ると桃真に避妊しないでエッチがしたいと言い出します。事情を知らない桃真はさくらの急な方針転換に戸惑いつつも誘惑に負けて何度かエッチしますが、その度に誘惑に負けたことを謝っていたため、さくらからそんなに私との赤ちゃんが欲しくないのと怒られます。そして、さくらが「今しか赤ちゃんを作れない」と言ったため、さくらの態度が急変したのには何かあると思い、問い詰めようとするとさくらは外に飛び出してしまいます。さくらを追いかけようとしたものの、スタートダッシュで遅れた桃真はさくらを見失いますが、さくらが広原家の屋敷に向かったのをまどかが目撃したため、2人で屋敷へと向かいます。しかし、さくらの要望でセリカが屋敷に入れてくれなかったため、まどかを通じて連絡を取り、セリカからさくらを預かるから放課後にまどかだけ来て欲しいと言われ、一旦引き下がります。事情を聞いたまどかは、ルドマンがそうしようとしていたように、最初から桃真も一緒に話を聞いてもらえば良かったと指摘すると、余計なことをしたとセリカが謝りますが、それは桃真にしたほうがいいと言います。さくらが桃真に打ち明けなかったのは、もしもそのことを知ったら桃真は自分の人生を棒に振ってでもさくらが妊娠するまでさくら中心の生活をするのではないかという心配があったからでした。けど、セリカやまどかと話をして少し落ち着いたさくらは、桃真のことを信じることにし、明日丁度桃真が広原家に招待される日だったため、その時に桃真に打ち明けることを決意。その日はセリカの家にまどかと一緒に泊まることにします。
翌日、広原家を訪れた桃真は、さくらから20代前半までに妊娠しないと子どもが作れない身体であることや、さくらが自分に打ち明けなかった理由を聞き、桃真は打ち明けてくれればここまで大きな問題にならなかったと注意しつつも、赤ちゃんが欲しいというさくらのためにも今後のことについて話し合います。桃真はさくらと子どもを養うためにもまずは学校を卒業してから社会人になり、さくらは妊娠したら休学して勉強しながら子育てして、それが一段落したら進学することに決め、方針が決まったことで、2人は当面は子作りを優先することにします。ルドマンが用意した医師団によるさくらの体質改善は進み、夏休みの中頃にあった夏祭りの日、主人公はさくらから祭りの会場に呼び出されると、さくらが浴衣姿で現れます。そして、さくらは主人公に自分のお腹に赤ちゃんがいることを告げるのでした。
Pure Marriage ~赤い糸物語 さくら編~ 感想
・・・んん、なんだろう、これ。セリカ編に比べたらまだイチャラブしてるのかなーって気はしますけど、さくらちゃんが妊娠しにくい体質っていう設定は必要だったのか?って思う内容ですね・・・。普通にイチャラブして、最後にさくらちゃんが妊娠しましたっていう流れだけで良かったと思うよ?体質改善始めた直後にエンディングになってさくらちゃんが妊娠して終わりですよ?w 「あれ?これで終わりなの!?」って思いましたよwwwww ルドマンさんの伝手の医師団が凄い人達でさくらちゃんが妊娠できる身体になったっていうだけで、主人公はまったく何もしてないし、体質改善の具体的な中身も特にないw これだったら、イチャラブオンリーにして普通に妊娠しましたで良いと思うんですけど?w なんかセリカ編はまぁ何となく設定上、ああいう話にしたっていうのは理解できたけど、さくら編の設定は無駄だったように思う。エンディング見てる間、なんだかなぁ・・・ってずっと思ってました。
っていうか、僅か1ヶ月足らずで妊娠って分かるものなの?体質改善を始めたのは1学期の終業式で翌月の夏祭りのときに妊娠が発覚って・・・長く見ても3週間くらいですよね。短すぎですよね。実は体質改善始める前には妊娠してたんじゃね?体質改善する必要なかったんじゃね?そんなに早く効果が出るわけなくね?なんかもうツッコミどころ満載でグダグダだったんですけどw “数年後”っていう前置きがつくなら納得もするけど、そうは言ってなかったし。あと、序盤も主人公の行動が一貫性なくてグダグダだったし(毎日はエッチしない→結局性欲に負けてエッチ→避妊する→結局その場の勢いに任せて生でエッチと自分で決めたことと真逆の行動ばかりする)、全体的にもうちょっとちゃんと考えようよって思う内容でした。まぁ主人公に関してはヘタレでアホなヤツって思ってたので、もうどうでもよかったけど、今回は本当に何もしてなくてただ空気な存在感でした。
Hシーンは11回。微妙におっぱい見せない本番Hが多めかな~。裸エプロンとかそれなりにシチュエーションは考えてあったけど、最後の浴衣姿でのHシーンはなかったし。パ○ズ○が最後にあったけどパ○ズ○フェ○はなし。とりあえず、テキストに関してはセリカ編に比べたらマシになってたかな・・・。結果的に、内容もHシーンも最初のまどか編が1番良かったのは間違いないです。
とりあえず、これだけは言える。さくらちゃんは可愛い(*´Д`*)b
「Pure Marriage ~赤い糸物語~」シリーズのあらすじ・感想はこちら↓
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これでヒロイン3人分終了しましたけど、ハーレム編が残ってるんですよね。自分はハーレムは興味ないんですけど、一応は買うつもりです。ただ、クリフォトの抱き枕カバーは要らないので通常版で。セリカちゃんの抱き枕カバーが出たら買いたいですね。セリカちゃんだけ抱き枕カバー化されないのはあんまりです・・・。
ピュアマリはヒロインは文句なしなんですけど、シナリオがものすごく微妙になってるのが残念なんですよね~。Hシーンも、まどか編以外は微妙だし・・・。Lassが一度潰れたのも分かる気がするヽ(´ー`)ノ