小網神社blog

東京・日本橋に鎮座する強運厄除の神さま・東京銭洗い弁天の社 小網神社のブログです。

御鎮座550年奉祝 祈願銅板奉納のお願い 

2014年08月13日 | 神社より
 氏子崇敬者の皆々様には常日頃より心からの御崇敬御奉賛を賜り、衷心より御礼申し上げます。
 「強運厄除」「東京銭洗い弁天」などの御神徳を仰ぐ社として、全国から参拝者をお迎えしております当神社は、文正元年(一四六六)五月に鎮座され、来たる平成二十八年五月、五百五十年を迎えます。
 この佳節を記念し、昨年より順次、境内整備を行っておりますが、この度、社殿及び神楽殿の屋根銅板葺き替え工事を中心とした社殿修復工事を行うことといたしました。
 現社殿は、大正十二年九月一日の関東大震災後、氏子崇敬者の赤誠により昭和四年に復興いたしました。再建にあたっては、明治神宮ほか、著名神社社殿建立に尽力した宮大工・内藤駒三郎氏を工匠長に招き、現代では再現が不可能と言われる強運厄除の象徴「昇り龍」「降り龍」はじめ精巧な彫刻の数々を施し、麗しく竣工されました。現在、日本橋地区において唯一のヒノキ造りの社殿として、東京都中央区の有形文化財にも指定されております。
 その後、八十余年の歳月が経過しましたが、この間、社殿は昭和二十年三月十日に発生した「東京大空襲」や、度重なる自然災害からの被害も受けず、今日に至っております。「強運厄除」の御神徳の根拠もここにあります。その一方で、戦後の近隣土地建物再開発による社殿の傾斜とともに、近年では酸性雨その他による屋根の老朽化などが進んでおり、雨漏り等による天井、壁、床等に傷みも多く見られてまいりました。この歴史ある社殿を次代に継承すべく、今回、祈願銅板の御奉賛を募らせていただくことといたしました。
 修復に使用する屋根銅板の片面に御奉納者のお名前や御住所などをお書きいただき、その面を直接社殿に取付けてまいりたく存じます。どうか御理解を賜り、お一人でも多くの方々の御協賛を広く呼び掛け、御参画をお願い申し上げる次第です。
 神様と皆々様との絆が益々強固なものとなり、御利益が発揚され、ますます豊かに御暮し頂きますことを切にお祈り申し上げます。

御鎮座550年奉祝 祈願銅板奉納受付中(一口3000円何口でも御協賛いただけます) 

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