たびびとの写真帳

*小さな旅の思い出写真集*

旅先・散歩中の心に残る写真が中心です。
旅の思い出・滝・風景・花の写真など。

「大百池公園」散歩 5/12

2021年05月15日 | 千葉県

ヤマボウシ (山法師) 満開

千葉市緑区「大百池 (オオドイケ) 公園」にて

「ヤマボウシ」:ミズキ科ミズキ属の落葉高木で日本原産
沖縄県・琉球列島にも分布。中国、朝鮮半島にも分布。
江戸時代から観賞用樹木として人気があり栽培された。

ヤマボウシ(山法師)の名は、中央の丸い花序と四枚の苞片を
修行僧の坊主頭と頭巾に見立ててつけられたものだといわれる。
純白の「苞片」が開くのは5-7月で秋の赤い実も美しい。
また深秋の紅葉がとてもきれいで国内では各地で多く見られる。
「苞片」または「苞葉」はほかにもピンク色がある。

*** 花言葉  「友情」 ***

総面積67.9ヘクタールの広々とした大百池公園
 池畔や林の中など散策路各所で満開になっている。





散策路脇には湧き水が流れ大小の池が各所で見られる。

池の中にもきれいな花が咲いていて心が和む。









水辺の「カキツバタ(杜若)とキショウブ(黄菖蒲)」





池畔の「カキツバタ」と池の奥の「ヤマボウシ」

小型車で30台くらいは入る駐車場入り口付近には
各種遊具で楽しめる小さな「遊園地」が整備されている。
散策路は大小の池の周辺や小高く深い林の中を巡る
変化に富んだコースでゆっくり時間を過ごすことができる。

**参考:「ヤマボウシ」と「ハナミズキ」の違い**

同属のヤマボウシとハナミズキはともに白い花びら(苞片)
がとてもさわやかで美しく、人気の高い樹木です。
苞片(花びら)の形を見るとひと目で違いがわかります。







「ハナミズキ」の白い花も同じく「苞片(苞葉)」で
ヤマボウシ」とひと目で見分けるのは難しいでしょう。

近寄って白い苞片の形をよく見ると・・・

*「ヤマボウシ」は先が尖っていますが
     「ハナミズキ」は先が丸くて割れています。
      *一枚目の写真と比較して見てください。

 *ともに花の色はピンクなどもあります。
   *ハナミズキ(花水木)はアメリカ原産です。