今日の記事でこんなことを書くつもりは朝のうちはなかったのだが、実はおとといあたりから普段使っているノート型パソコン HP Spectre x360 が正常に充電されなくなり、ずっと気になっていたのだが、今日の午前中の授業を終えたところで、バッテリーレベルが20%を切ったにもかかわらず、アダプターを接続してもまったく充電されなくなり、午後から会議があるにもかかわらず、慌てて家に持ち帰ってアダプターを取り替えてみたのだが、まったく反応はなく、とうとうバッテリーが切れ、起動できなくなってしまった。
どこに問題があるのかわからない。バッテリーそのものか、アダプター接続用のポートにあるのか、あるいは別の問題か。裏を開けて、バッテリーを取り出そうにも、裏に使われているねじに合うねじ回しがない。もはや修理に出すしかないのかと、ちょっとがっくりきている。
こうなると、今更ながら、普段いかにパソコンに依存しているかが改めて実によくわかる(でも嬉しくない)。重要データはすべて五つの異なるクラウドに保管されているので、その点は問題ないのだが、若干このPCだけに保存してあるテキストデータもあるから、やはり修理しない訳にはいかない。思わぬ出費になるが、これも仕方のないことである。
今この記事を書いているのは、以前使っていた古い Vaio である。呆れるほど遅いし、冷却ファンがうるさいので、もう何ヶ月もまったく起動したことがなかった。それもあって、久しぶりに起動すると、冬眠から目覚めるのにしばらく時間がかかる熊のように、アカウントを開くのにさえ数分かかる始末。それに、あれこれの更新データがいくつものアプリに溜まっており、それを更新するだけで、小一時間かかってしまった。そして、とにかく遅い、ファンがうるさい。まあ、急場しのぎに使えるだけも感謝すべきか。
というわけで、今日の記事で話題にしようと思っていた『紫式部日記』のことは後日にまわすことにする。Spectre が簡単には直らないようであれば、この際新しいノート型パソコンの購入も視野に入れなくてはならないだろう。
今日はこんなつまらん記事で失礼させていただきます。