南町の独り言

様々な旅人たちが、日ごと行きかふ南町。
月日は百代の過客、今日もまた旅人が…。

お馬鹿な遊び 第2弾

2010-04-29 20:51:12 | Weblog

昨年のお馬鹿な遊びは、“鰻店食べ歩き”でした。
さすが鰻となると腹は膨れるし、懐は寂しくなりますので、今年のテーマは“蕎麦”。

下戸の〇〇チャンに運転を任せて、まずは牧之原市へ。
遅霜で痛んだ茶畑を見ながら台地を走りますが、方向感覚を失ってとんでもないところまで行ってしまいました。(彼の車にはカーナビ無し)
そんなこんなで予定より30分遅れで到着。
一番手は“信州蕎麦”です。
大せいろで650円は安い!そして蕎麦の風味がなんともいえず素晴らしい!

二番手は知る人ぞ知るという有名店。
この店も一見さんには不親切で、実に分かりにくい店構えです。
・・・というよりも、それが売りのお店?
古民家風の店内は、10人も入れば満席です。
ざる蕎麦も手挽き蕎麦も実に上等上質なお味ですが、庶民には別次元のお店でした。

三番手は富士市の銘店に向かいます。
ところが念のため電話をしますと、今日はもう終了したとのこと。
そういえば蕎麦屋さんには昼のみのお店が多いんですね。
急遽予定を変えて、最後に行こうと決めていた静岡市のお店へ足を向けました。
しかしまだ3時、夕方5時にならないとお店が開きません。
そこで3軒目は街中のスーパー銭湯で時間調整。

心身ともにリフレッシュしての4軒目は私にとっては、蕎麦屋というより居酒屋でした。
地酒は豊富においてあるし、お酒のつまみも実にバラエティに富んでおります。
お蕎麦はまあまあでしたが、お勘定もリーズナブルで酒飲みには最高です。

お蕎麦屋さんにはそれぞれ独特の付加価値があります。
蕎麦本来の美味しさに加え、蕎麦と器の美しさ、楽しい雰囲気やら上等で落ち着いた雰囲気などなど。
そこがまた食べ歩き・食べ比べの面白いところです。

今回の2人の判定(優勝店)は一番手のお店でした。
そのお店とは驚くなかれ“ここ”ですよ。