毎月20日は「ワンコインメニュー」サービスデーで、500円で昼食が食べられます。
静岡駅ビル内の食堂街の話です。
まあ500円なりのメニューですから、それなりのもので笑って食べました。
先日、「東京-大阪」間高速バスのワンコインサービスの話を聞き、思わず耳を疑いました。
早速ネットで調べて見ますと、確かにあります。
客集めの宣伝ではありますが、「東京-大阪」間500円というのは、あまりに行き過ぎであり、労働に対する冒涜でもあります。
「ワンコインランチ」と違ってとても笑える筋の話ではありません。
安売り競争に拍車をかける動きは一向に止みそうもなく、品質や安全に必ず悪影響がでてきます。
最近の天候不順で野菜物が高騰しています。
昨日は貧弱な“きゅうり”が1本65円の値をつけていました。
鮭の切り身も1切れ65円でなにやら鮭が可哀想でした。
食べ物もそうですが加工物にもサービスにも、適正な価格があるはずです。
デフレ克服は金融政策というよりも、経営者のモラルにかかっているのではないでしょうか。