マスコミを通じて流れる情報だけで判断するととんでもない誤解が生じます。
本日連合静岡で行なわれた記者会見での、私の発言要旨を公開しておきます。
① 4月2日、参院選静岡選挙区で民主党公認候補2人目が擁立されました。
このことにより、いよいよ私たちが最も恐れていた“不毛の闘い”が始まってしまいました。
民主党公認2人目が出されたことで、第1ステージは終了しました。
第1ステージは私たちの負けです。
② そして第2ステージが始まりました。
民主県連はこのステージの闘い方を本日協議決定したそうです。
その内容を先ほど、牧野県連会長からお聞きしました。
そのことに関連して、牧野会長から次のような要請を受けました。
「本日の常任幹事会で県連が一枚岩となって、ひとりのモレもなく藤本祐司当選に向けて全力を尽くすことが確認されました。
ついては連合静岡においても引き続き藤本祐司の支援をしてもらえますように要請します」
③ この要請も受けたうえで、私たち連合静岡としての第2ステージの闘い方についても、これから“ていねい”な議論に入ります。
民主公認が2人出た場合には、先日(31日)述べたように藤本氏推薦の取消なども含めて議論することになっていますので、4月9日の緊急政治センターを皮切りに議論を進めてまいります。
しかし、本日民主県連が一体感を持って臨むことを確認されたことは、藤本氏にとって大きなプラス材料になると思います。
④ いずれにしても大変な選挙になります。
我々が進むにしても地獄、下がるにしても地獄です。
厳しい選挙戦になります。
民主県連には藤本勝利に向けて全力でがんばっていただきたいと思います。
⑤ 加えて昨日、連合の古賀会長から3月31日の件で“厳重注意”を受けたことを報告します。
この厳重注意に対して私は、過剰なまでの一面的報道により、「連合本部や他県の地方連合にご迷惑をおかけしたこと」に対してお詫びしました。
以上。