南町の独り言

様々な旅人たちが、日ごと行きかふ南町。
月日は百代の過客、今日もまた旅人が…。

労組役員の一分

2010-04-06 23:27:38 | ユニオン

私は古いタイプの労組役員かもしれません。
先輩たちから徹底的に教えられてきたことは、労働組合は民主的組織であるから、「自分の意見は正しく、他人の意見は間違いである」、などというような態度は決して取ってはいけないということです。
全体主義や宗教的教義は一見すると純粋そうに見えますが、その考え方や思想をすべての根本とする姿勢にはどうしても組することはできません。
労働組合は自由と民主主義を守り発展させる使命を持っています。
であるからこそ、これまでの生き方の中で、独善的、独裁的な主義・主張とは徹底的に戦ってきたつもりです。

私はかなり頑固者であると人から言われます。
しかし人の話はよく聞きますし、組織で議論し決定したことは私の意見とは異なっていても、一生懸命勤めてきました。
古くから関わってきた友人たちの多くが、こんな私でも付き合ってくれるのはそのためかもしれません。

このブログを読んで、はるばるブラジルからメッセージを寄せてくれた友達がいました。
印度の友達も心配してくれます。
ほんとうに私は幸せ者です。
ありがとう、感謝します。