南町の独り言

様々な旅人たちが、日ごと行きかふ南町。
月日は百代の過客、今日もまた旅人が…。

変化の兆し

2009-04-10 14:39:05 | 経済

本格的な春の訪れとともに、経済面でも明るい兆しが少しではありますが見え始めました。
今日の日経新聞からそんな兆しを拾ってみました。

【総合化学最大手の三菱化学は、太陽電池向けなどの新素材・医薬品など成長分野を中心にした構造に転換する】

【柏崎刈羽原発再開により、東電は3期連続の連結赤字は回避できる見通し】

【「ユニクロ」を展開するファーストリティリングは9日、2009年8月期の連結営業利益を上方修正。ニトリ、エービーシー・マートは09年2月期に最高益を更新した】

【消費の将来動向を探るために算出している「日経消費予測指数」は小幅ながら2ヶ月連続の改善となった】

【中国政府が打ち出した小型車減税など消費刺激策が奏功、3ヶ月連続で米国を上回り世界首位となった】

【米市場関係者の間で住宅販売が最悪期を脱したのではないかとの見方が出ている。2月の住宅販売件数は新築・中古ともに前月比で増加】

【工作機械の受注額は底ばいが続く一方、受注額が2ヶ月連続で上向くなど下げ止まり感は出ている】

政治がもたもたしているうちに、経済はどんどんと動いています。
これでもまだ選挙対策として巨額な補正予算を組みあげて後世にツケを回すのでしょうか?
政府の考える補正予算を実行させるためには、税収を上回る国債を発行するという異常事態を招いてしまいます。
いよいよ我が国もお終いかもしれません。