南町の独り言

様々な旅人たちが、日ごと行きかふ南町。
月日は百代の過客、今日もまた旅人が…。

今日という1日の重たさ

2009-03-10 23:35:15 | ユニオン

比較的軽い一日もあれば、まったく何も感じない一日もあれば、今日のように重たい一日もあります。
集中力の無い私には、2時間以上の集中は地獄です。

事務局会議では4時間、続く雇用対策会議では1時間半、夜の「平成21」政策調査会研修会では2時間半、それぞれ目一杯重たい時間を過ごしました。

重たい時間だからこそ、その中で私が得た財産もたくさんあります。

事務局会議では、浜松で開催される他団体主催の「派遣村」にどう関わるかで議論しました。
これまで交わる事のなかった異種団体・組織との関わり方は本当に難しいものがありますね。
積極的に関わりを持ちたいほどの真面目な組織もあれば、パフォーマンスとイデオロギーに偏重した団体もあります。
しかし160万労働者を念頭に置けば避けているだけではいけないとの結論に達しました。

雇用対策会議では、最近マスコミで盛んに言われる“ワークシェアリング”は、“操業短縮(によるワークシェアリング)”であるという整理ができました。
また日産自動車やマツダなどで「副業」が認められたという新聞記事もガセネタであることも分かりました。
疑問に思ったことはひとつひとつ確認しなければならないと改めて思います。

「平成21」政策調査会研修会は、政治評論家の屋山太郎氏を招いての講演会で始まりました。
パネラーとして参加した私は、日頃から感じている県議会のあり方について率直に述べましたが、果たしてどう伝わったでしょうか。
自らの意見を限られた時間の中で凝縮して話す難しさを味わいました。

まったく重たい一日でしたが、充実した一日でもありました。