南町の独り言

様々な旅人たちが、日ごと行きかふ南町。
月日は百代の過客、今日もまた旅人が…。

高金利の無い「美しい国」日本を。

2006-09-30 21:16:54 | Weblog

「金利引下げ緊急集会IN静岡」が大盛況のうちに終わる。
急な呼びかけにもかかわらず大勢の仲間が参加してくれたこと感謝申し上げます。
集会の内容自体も実のあるすばらしい中身であった。
金融庁案、政府案の問題点もよく分かった。
国会の裏話も、米国の圧力の背景も、いかに国民不在の政治状況かもよく分かった。

元・消費者金融会社で勤務したNさんの話。
いつも上司から言われた言葉「数字が人格だ。」
新規融資も回収率アップも常に目一杯の目標。
未達に終わると、未達会議でつるし上げ。
涙を流し土下座して、挽回のチャンスを願う。
当然、無理な融資や、無理な回収が起こる。
年に数件自殺者が出る。
心が痛むが、反面ホッとすることもあった。
保険金が下りて滞納していたお金が回収できるからだ。

金利を下げるのに対してそれはならじと抵抗勢力、なぜ世論は動かないのか?
中坊公平氏の言葉がよみがえる。
「変えようとしない意識、怒らない労働者」
だとしたら変えてやろう。

腹を立てろ!怒りを現せ!