６５歳以上のいわゆる高齢者人口が２６４０万人となり、総人口の２０．７％に達したという。
２１％を越えると「超高齢社会」と呼ばれるから、おそらく来年から「超」の社会に突入し、ピークが予測される２０２５年の３０％程度まで上昇を続けるであろう。
これは統計上の事実であるからもはや避けようが無い将来社会の姿である。
総人口の３０％もの人が高齢者であるからという理由で、社会に養われていくという制度は成り立つはずが無い。
現在の「老人福祉制度」なるものも、その名称や存在そのものから検討しなおす必要もあるほどだ。
著名な「日野原重明」氏のように「生涯現役」の生き方を模索する時代である。
しかし「現役」とはいっても「バリバリ現役」時代の働き方とは一味もふた味も違う働き方・生き方を見出したい。
一生涯「働き」ながら「学び」ながら「楽しむ」生活をつくりあげていきたい。
残念ながら社会モデルはまだ創られていない。
だから個々人は高齢者になる以前から準備をしなくてはならない。
心がけ次第で未来は明るく輝く。
さあ、私の「超高齢化個人生活」もそろそろ考え始めようかな。