南町の独り言

様々な旅人たちが、日ごと行きかふ南町。
月日は百代の過客、今日もまた旅人が…。

延長15回のドラマ

2006-08-20 22:38:31 | Weblog

甲子園の夏のドラマ、おそらく日本中がワクワクしながら見つめていたのでは・・・。

夏の3連覇を狙う「駒大苫小牧」と初優勝を王監督に捧げたい「早稲田実業」。
8回表裏それぞれ1点ずついれたまま延長戦へ。

圧巻は最終15回の投げ合い。
「早稲田実業」の斎藤投手は「駒大苫小牧」最後の打者、キャプテン4番本間に対して、147Kの速球で三振をとる。
延長15回を一人で178球投げきった。

15回裏、「駒大苫小牧」最後の守りも素晴らしかった。
150Kの速球と高速スライダーをもつ甲子園屈指の好投手「駒大苫小牧」の田中も、3番桧垣を3振、続く4番後藤も寄せつけないで、規定の延長戦15回を終了。
引き分け再試合となった。

斎藤投手と田中投手の壮絶な投げ合いが印象的な球史に残る好ゲームであった。

「千は鍛、万は錬」まさに鍛錬の賜物である。
二人に触発されて、負けじと私も杖の鍛錬へ。
しかしわずかな基本動作でヘロヘロ、鍛錬というよりも短練だった