南町の独り言

様々な旅人たちが、日ごと行きかふ南町。
月日は百代の過客、今日もまた旅人が…。

長野県知事選挙に思うこと

2006-08-06 22:12:27 | Weblog

様々な選挙がある。
200票もとれば当選する町村会議員から2000票あまりで争う市会議員。
広域合併で政令市となった静岡市や浜松市のボーダーラインは5000票などなど。
獲得票の違いは戦い方の違いにも通じる。
首長選挙でも市長選挙と県知事選挙では、有権者の意識も選対本部の戦い方も大きく異なる。
特に日常生活の中であまり直接的な関わりの無い県知事選挙ではハプニングが起こりやすい。
長野県知事選挙がその典型だろう。
6年前の選挙では連合長野も田中氏を推薦して闘った。
しかし田中氏の行動は期待を大きく裏切るものだった。
この6年間、長野県は迷走を続けたという。

前回の反省を踏まえ連合長野は候補者一本化に向けて努力し、そして勝利した。
パフォーマンス型候補者はマスコミを実に上手く使う。
200万人に真実を伝えることは難しいが、結局、勝利の要因は地道に真実を訴え続けたことだと思う。

連合長野のみなさん、おめでとうございました。
お疲れ様でした。