=山裾から眺める城と周辺風景の想像図=
iPadに映し出されたCG画像(画面には右の宣教師が映し出されている)
近江八幡市が、花園大学と大阪大学との共同で研究を進めている「VR安土城プロジェクト」が完成しつつある。
アプリケーションソフト「タイムスコープ」が使えるiPhoneとiPadで、安土城とその周辺の風景がコンピュータグラフィックス(CG)画像で見られるというもの。四月から一般公開される。
現在、CG画像が作られているビューポイントは、「安土山大手門広場」、安土城外堀の「安土川」、「セミナリヨ跡」、「安土文芸セミナリヨ」、「安土城郭資料館」の五か所で、一般公開時には十二か所に増える。
画像は、これまでの歴史資料や研究文献をもとに描かれた想像図で、端末機と連動し、安土山や安土城郭の光景が360度のパノラマで映し出され、戦国時代へのタイムスリップが楽しめる。
西方向から見た安土城天主 宣教師を描いたセミナリヨ跡付近の風景 夕焼けに映える安土城 安土城の中にあったとされる宝塔 安土城の特徴のひとつ、天主上部の建築様式 南西方向から望んだ安土城天主 iPadを手に持って回ると画像も回転する(公開実験で)
http://shigahochi.co.jp/info.php?type=article&id=A0012008
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