中世の土豪の小山(伊吹)氏居館遺構。
お城のデータ
所在地:長浜市(旧伊香郡)木ノ本町小山 map:http://yahoo.jp/F5wOKC
現 状:宅地・畑地
区 分:平城)
築城期:室町期
築城者:小山氏(伊吹氏)
遺 構:郭・土塁
目標地:小山集会所、長応寺
駐車場:路上駐車
訪城日:2016.6.26・2016.10.22
お城の概要
小山館は、小山地区西側の段丘端に築かれている。小山集落のやや北東よりにある。小山集会所の西側、長応寺の北西に位置する。
館は、1町四方の方形単郭の縄張りで、南に表門、北東部に裏門の虎口が開かれいる。現在は無くなっているようだが、西側を除く三方に土塁と堀がよく残っていた。
かつては、この居館を中心として集落内に郭内・堀之内・堀の外と3つの区画が構成されていたとか。
現在も個人宅ですので見学は、土塁の外から覗くのみ。(勝手に敷地入らず注意が必要
お城の歴史
湖北の在郷領主の小山氏(伊吹氏)居城で、在地土豪の小山(伊吹)氏の居館であり、近世初頭に作られた屋敷図のままに土塁等が残っている(西側は破壊)。小山館、築城年代は定かでないが小山(伊吹)氏によって築かれた。
2.016.10.22
2016.6.29
北側の土塁を東より望む。
小山集会所
長応寺
参考資料:滋賀県中世城郭分布、近江の城
本日の訪問ありがとうございす!!