京都駅ビル屋上から見えるハルカス(夜景)
ハルカス展望台から視界のいい日は、京都タワーが見えると、聞いていました。何度か、視界のいい日にハルカス展望台からこれが京都タワーかなあ?というところを認識したような気もしますが確信は持てませんでした。
逆に、京都タワーからハルカスが見えると聞いていたので、京都駅屋上から、見えるかと見て見たところ、これかなという建物が夜景でありました。写真を撮ってみると、ハルカスに特徴的な二段の建物です。
あとで、京都タワーから昼間に撮られたブログの写真と比較して、やはりそうだとわかりました。
見つけ方のコツは、右手の天王山の端が切れるところが、木津川、桂川淀川の流れるところで、その延長線上に大阪の都心部があります。その中の向かって左手にひときわ背の高いビルが見えます。それが、ハルカスです。
京都と大阪はこのように見張らせる位置関係、地理関係にあるのだなあと、感心、感激しました。
昔、太閤秀吉の正妻のねねさんが、大阪夏の陣の時に、高台寺の高台から、大阪城の燃えさかる赤い炎を見たというのも理解出来ました。
最後の図は、天王山の位置を記した地図ですが、京都と大阪中心部の間にはほぼさえぎる物なく、淀川が流れています。
天王山が少しでっぱりとして存在しているだけです。この天王山の端を目印にして京都から見るとその向かって左は大阪中心部になるわけです。
さらに京都、天王寺の直線上には標高800mの比叡山があり、標高1100mの比良山があります。つまり、比叡山、比良山山頂からもハルカスが見えるようです。