北島邦彦の「すぎなみ未来BOX」

元杉並区議会議員(2007-2011)北島邦彦の活動日誌 e-mail kjmirai@jcom.home.ne.jp

時代の空気は安倍打倒だな

2013年10月21日 | 日記
街頭宣伝活動を長くやっていると、街行く人たちの“空気”というようなものが、微妙にわかります。いま街頭では、国鉄新10万人署名活動をやっています。国鉄闘争の階級的意義を語るにしても、まずは安倍政権批判―打倒の必要性を訴え、その最大の武器としての国鉄闘争をアピールすることが重要です。そのことが、街の“空気”から読み取れるのです。


ししとうの甘辛煮かつお節あえ。

三里塚全国総決起集会

2013年10月20日 | 日記
激しい風雨!しかし、集会・デモと最後まで貫徹。28年目の「10.20」に似つかわしい闘いでした。市東農地裁判控訴審の闘いでは、国家権力・資本の延命攻撃であるオリンピック東京招致によって、新たな対決軸が形成されました。オリンピック開催に伴う成田の24時間空港化―全面空港化に対して、最大の「障害」こそ市東さんの農地だからです。敵はさらに破綻点を増やしました。勝負はこれからです。
スマホを忘れて、写真はなしです。

岩国高校同窓会東京支部総会

2013年10月19日 | 日記

恒例の同窓会。馴染みの顔ぶれにも、1年もたてば多少の変化はあります。世代を超えて話をしてみると、その「多少の変化」が、社会情勢と密接不可分であることもよくわかります。
ある“事情通”と、安倍政権の国家戦略特区について対話する機会ももてました。新聞報道によれば、安倍首相は特区法案から解雇規制の撤廃に関わる事項を抜く心づもりだが、その要因が厚生労働省の反対だと言うのです。厚生労働省って、そんなに政府内で力のある省庁でしたっけ?そこらあたりのところを“事情通”の意見を聞いてみました。一言で言うと、「連合」問題だというのです。安倍政権にとっては、現在進めている政労使協議の枠組みづくりに連合を引き込むことが最優先で、そのための取引材料として解雇規制撤廃を先送りしたと。安倍政権のこの思惑は、当然ながら資本の要請との間には大きな乖離があります。しかしそれでもなお安倍政権は、連合でさえ掌中に置かなければ「安心」できない。それほどまでに、労働者階級の存在自体に恐怖しているということですね。


同期生の実家がつくっている清酒「五橋」。

「下町」だ

2013年10月18日 | 日記
友人といわゆる「下町」で会うことになって、駅前だけを見ているとわかりにくいのですが、案内してもらって散策すると、これはおもしろい!


この道は、写真だととらえにくいのですが、江戸の昔から「蛇道」と呼称されている道だとか。浅草から続き、千駄木と谷中の境をなしています。現在的には、文京区と台東区の区境の道です。何の変哲もない裏町の道なのですが、おもしろそうなお店がぽつぽつあったり、終点の谷中ぎんざ商店街もエキサイティング!今度は日の高いうちに来たいですね。

病気入院中の選挙管理委員に支払った報酬

2013年10月17日 | 日記
東京地裁は田中良・杉並区長に対して、選挙管理委員に支払った報酬の返還を請求するように命じる 判決を出しました。病気入院で1年以上にわたって職務の遂行ができない選挙管理委員に、毎月報酬を支払ったのは不適切だというものです。
この事案そのものについては、確かに不適切だったろうと思います。…しかし!こうした流れはどういう結末をもたらすかというと、区職員の休職規定の改悪をせよという声を、必ず導き出します。「行政改革」にかかわる市民運動には、こうした性格が抜きがたくまとわりついています。こうした運動をする人々が、意図をもって行なわれる「公務員バッシング」と、きちんと対決する姿勢をもっていてくださるといいのですが。