北島邦彦の「すぎなみ未来BOX」

元杉並区議会議員(2007-2011)北島邦彦の活動日誌 e-mail kjmirai@jcom.home.ne.jp

60年安保闘争のひとつの意義

2013年10月06日 | 日記
60年安保闘争は、戦後最大の大衆的政治闘争だったことは言うまでもありません。その渦中では様々な政治党派に対して、「帝国主義」とはどういう規定性をもつのかを突きつけました。安保改定の意味は、日本の帝国主義としての復活を抜きにしては、その本質をつかむことはできません。そうでなければ、日本共産党のような対米従属論にしかならず、日本帝国主義の戦争策動を見逃し、免罪することにつながります。 そしてもうひとつ、「スターリン主義」とはどういうものであるかを、大衆的に鮮明にさせる過程が、60年安保闘争でもありました。これは世界史的意義をもつ闘いです。反帝・反スタ―世界革命の路線は、60年安保闘争を“産湯”にしているんだろうな。