北島邦彦の「すぎなみ未来BOX」

元杉並区議会議員(2007-2011)北島邦彦の活動日誌 e-mail kjmirai@jcom.home.ne.jp

2・17国鉄集会

2013年02月17日 | 日記
「2月16日」は国鉄労働者のみならず、すべての労働者にとって、けっして忘れてはならない日です。1987年のこの日、7千人を超える国鉄労働者にはJRへの採用通知がなされませんでした。「労働組合に加入していることをもって不利益扱いをしてはならない」という労働法の基本原則、憲法で保障された基本的人権が踏みにじられた日であるからです。しかも、極悪のブラック企業の暴挙としてではなく、国家そのものが法律を新たに制定して行なった不当労働行為でした。その直後から、この手法が全面化していきました。だからこそ、あらゆる労働者の“メモリアルデイ”であるべきだと思うのです。
錦糸町のすみだ産業会館は満杯になりました。午前中にNAZEN杉並の学習会、午後には阿佐ヶ谷デモ。充実した一日でした。

南部バス労働組合・間山委員長の話を聞く

2013年02月16日 | 日記
青森県八戸にある南部バス労組の間山委員長から、反核燃・反原発を闘う労働組合としての報告を聞く機会がありました。間山委員長には昨年11月の大間現地闘争で、たいへんお世話になりました。その時に案内してもらった青森の核施設の数々の映像がよみがえりました。
交流会もあわせて質疑の核心は、「なぜ労働組合が、あたりまえのように反核闘争に取り組めるのか」にありました。この質問への間山委員長の応答は象徴的で、「いや、別に何も特別なことは…」でした。特別なことではないから、あたりまえのように労働組合が反核―反戦闘争を取り組む。組合員もそれをあたりまえのことと考える。これは、南部バス労組が原則的に職場闘争を闘っているからこそ、労組の権威、労組への信頼がつくられているということですよね。また話を聞きたいものです。

Jパワー(電源開発)抗議闘争

2013年02月14日 | 日記
大間原発の建設強行を続けているJパワー(電源開発)への抗議行動に参加してきました。私としては2度目。NAZEN杉並としての申入書を掲載します。



2013年2月14日
電源開発株式会社 取締役会長 沢部清 様 取締役社長 北村雅良 様
すべての原発いますぐなくそう!全国会議・杉並(略称:NAZEN杉並)
東京都杉並区天沼2-3-7-2A TEL 03-6794-7101

申 入 書
たび重なる抗議にもかかわらず、御社が工事継続を今なお強行している青森県大間原子力発電所建設工事につき、ただちに中止されるよう申し入れるものです。また、建設計画そのものの白紙撤回をも求めます。
現在建設中の大間原発は、これまでに建設された原発と比べても、きわめて特異な施設です。原子炉予定地点からわずか300mに、いまなお「あさこはうす」という家屋・農地が残されていることです。こうした状態にありながら工事が開始され、見通しのないまま工事のみが強行されてきました。これまでもあらゆる原発建設計画に対して、地元からの反対運動が突きつけられてきました。それによって計画撤回に追い込まれた原発建設計画も多々あります。しかし、この大間原発のような形で建設が強行されている例は皆無です。
大間現地に行って原発建設現場を見ればすぐにわかりますが、原発からこれほど近くに民家が存在する原発は他にありません。また、人口30万人を擁する北海道函館市は30km圏内。当然のことながら、大間原発は津軽海峡を越えた反対運動を生み出しています。立地計画そのものが、無理に無理を重ねて策定されているとしか言えません。
このような事態をかんがみれば、大間原発建設計画が最悪の条件の下で強行されていることは明らかであり、ただちに建設中止―白紙撤回されて当然の計画です。にもかかわらず工事継続が強行されている現実は、ただ一点、フルMOX燃料を使用する原発を建設することによって、使用済み核燃料を再処理してプルトニウムを抽出する、核燃サイクルの完成を支えるための原発だからです。これは安倍政権が進めようとしている日本の核武装への道を掃き清めるために不可欠の存在として、大間原発が位置づけられているからです。御社がこうした憲法違反の事業に加担することも含めて、ただちに本事業から撤退されるよう求めるものです。
以上

地下鉄銀座駅で下車してJパワー本社に向かう途中、懐かしい銀座シネパトスのところを通りかかったのですが、なんと!閉館のお知らせ。時の流れですな。

東京西部ユニオン-アメリカン・アパレル分会社前闘争

2013年02月12日 | 日記
昨年11月初めに申し入れた団体交渉がいまだに実現されていないことから、「東京都労働委員会に訴えたぞ!」と突きつけるアメリカン・アパレル社前闘争(今年に入って2回目)の支援行動に参加しました。海外出張だとか何だとか言っていた経営責任者・キャサリンが出社して来るではありませんか!さっそく当該2人と本社オフィスにのり込みました。キャサリンとの直接交渉で来週団交を開く約束をさせました。社前闘争の典型的な大勝利!その後、職場の労働者から分会へ寄せられた反応がすごい!春闘-組織拡大のチャンスです。


3・1ビキニデー杉並集会への宣伝活動

2013年02月11日 | 日記
北口では「食べて福島復興!」みたいなイベントが開かれているなか、高円寺駅南口で3・1ビキニデー杉並集会の宣伝活動をやりました。反応はまだまだこれからですかね。


高円寺街宣の前に、座・高円寺で上映されるドキュメンタリー映画『X年後』鑑賞者へのビラまき。NAZEN杉並でこの映画の上映イベントを企画する意味はありますね。