NAZEN杉並学習会「『ビキニ事件』と杉並の原水爆禁止運動」(前編)をもちました。ETV特集「ウクライナは訴える」を観たあと、「ビキニ事件」の背景・経過・「決着」・課題について、私から簡単に提起しました。「ビキニ事件」を現在的に考察するうえで重要な視点は、爆発的に展開した原水爆禁止運動が党派的動向によって分裂し、それが克服できないまま現在に至っているのはなぜかということです。簡単に回答が出るわけではありません。「社会党・日本共産党が誤っていたからだ」と、ぶった切りしてすませればいいというわけではないでしょう。ここでもやっぱりポイントとなるのは、労働組合の存在と闘いのありようです。地域的な反戦・反核運動の軸心に、労働組合がなりえなかったのはなぜなのか?政党と労働組合の関係性はどうあるべきなのか?考察すべき課題はたくさんあります。
まったく新たな参加者はありませんでしたが、NAZEN杉並の会合には初めて参加したSさんが(先週月曜日の荻窪街宣で久しぶりに出会い、この学習会のビラを渡したのです)、11・4労働者集会への参加を約束してくださったのは大きな成果でした。
まったく新たな参加者はありませんでしたが、NAZEN杉並の会合には初めて参加したSさんが(先週月曜日の荻窪街宣で久しぶりに出会い、この学習会のビラを渡したのです)、11・4労働者集会への参加を約束してくださったのは大きな成果でした。