認可保育園への入所がかなわなかった保護者と乳幼児が、杉並区役所前で抗議行動を行なったことがニュースになっていました。杉並区でも認可保育園への入所を希望する待機児童が、ついに1000人を超えたとのことです。「行政改革」の名の下に、区立認可保育園の建設をサボタージュしてきたツケの矛盾が、経済情勢の変化によって噴出してきました。また、区立認可外保育園として野放図に設置されてきた「杉並区保育室」も、指定管理者に民間委託してきた“無理”が限界にきています。保育士を正規職員として採用すること(OJTのためには、退職したベテラン保育士の協力を求めることも必要でしょう)、公有地の活用を工夫すること…やれることはまだまだたくさんあります。区が“いいわけ”にする「イタチごっこ」=保育園を整備すればするほど、乳幼児をもつ転入者が増加する…を許してはなりません。若年層の転入に苦労している自治体は、東京にもたくさんあるんですから。
昼食は、久しぶりに近所のネパール料理店でマトンカレー。
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