北島邦彦の「すぎなみ未来BOX」

元杉並区議会議員(2007-2011)北島邦彦の活動日誌 e-mail kjmirai@jcom.home.ne.jp

山田宏・杉並区長らによる「首長新党」のねらいは

2010年04月07日 | 日記
参院選の最終局面を迎えて、自民党分裂=崩壊情勢など政治の大流動が目立つようになりました。そんななか、山田区長らによる「首長新党」構想も明確になってきました。「民主党でも自民党でもない第3極をめざす…参院選に10人以上の現職国会議員でない候補を擁立する…云々」などと報道されています。政治-政党とは、本来体制をどう認識・評価するかによって存在意義があるはずです。現状の体制=資本主義体制を変革する気もないくせに、「第3極」などと標榜していること自体にペテンがあります。自民党が文字どおり資本のストレートな欲求によって資本主義体制を護持しようとするのに対して、民主党は絶望的危機に陥った資本主義体制を連合という体制内労働運動による労働者支配をもって救済しようとしています。これに対して資本主義体制の護持ということだけはハッキリしている「首長新党」は、結局はナチスのようなファシスト政治によって燃えあがる労働者階級の闘いを弾圧する体制をめざすものとならざるをえません。いよいよ、戦争と革命の時代におけるガチ勝負になってきました。闘う労働者の党をいまこそ!国鉄1047名解雇撤回闘争と安保・沖縄闘争の爆発-労働者階級の闘いで、「首長新党」を爆砕してやりましょう!

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